「みんなの分の酸っぱい葉っぱも、採ってきてあげるね!」
ツリーハウスの梯子から勢いよく飛び降りて、走っていくほ~ちゃん。
戻ってきた手に握りしめていたのは、カタバミのハート型の葉っぱ。
大事そうに、順番に、3枚の葉のついたカタバミを1つずつ配る。
「すっぱい~、おいしい~」とみんなが喜んだので、
「じゃ、次は2つずつになるように、6個採ってくるね!」
と、自分もいれたら4人なのだけれど、張り切って、また走り出す。
2つずつ配ったら、足りないハズだったのに、
「あ、僕のは、2つくっついてる!」と、やっくんが歓声を挙げる。
それを2つと数えたら、なぜか、ちゃ~んと2つずつ配ることができた!
「また、採ってくる!」
と、帰ってきた時には、さっきより多いカタバミを握りしめている。
「なんかさ~、途中で数がわからなくなっちゃったから、いっぱい採ってきた!」
そして、配ろうとしたら、手がすべって、1つ地面に落ちてしまったり、
あっちゃんがもらったカタバミを落っことしてしまって、もう1つあげることに。
そしたらなんと、みんなに3つずつ配ることができた!
「落っことしたから、ちょうどよかったね!」
「ホント、やっくんが2つ付きのを取ったり、落っことしたり、
ピンチが全部役にたってるね!」
森の算数の不思議に、みんなにっこり。
ピンチが役にたつなら、コワイモノなしだね。




ツリーハウスの梯子から勢いよく飛び降りて、走っていくほ~ちゃん。
戻ってきた手に握りしめていたのは、カタバミのハート型の葉っぱ。
大事そうに、順番に、3枚の葉のついたカタバミを1つずつ配る。
「すっぱい~、おいしい~」とみんなが喜んだので、
「じゃ、次は2つずつになるように、6個採ってくるね!」
と、自分もいれたら4人なのだけれど、張り切って、また走り出す。
2つずつ配ったら、足りないハズだったのに、
「あ、僕のは、2つくっついてる!」と、やっくんが歓声を挙げる。
それを2つと数えたら、なぜか、ちゃ~んと2つずつ配ることができた!
「また、採ってくる!」
と、帰ってきた時には、さっきより多いカタバミを握りしめている。
「なんかさ~、途中で数がわからなくなっちゃったから、いっぱい採ってきた!」
そして、配ろうとしたら、手がすべって、1つ地面に落ちてしまったり、
あっちゃんがもらったカタバミを落っことしてしまって、もう1つあげることに。
そしたらなんと、みんなに3つずつ配ることができた!
「落っことしたから、ちょうどよかったね!」
「ホント、やっくんが2つ付きのを取ったり、落っことしたり、
ピンチが全部役にたってるね!」
森の算数の不思議に、みんなにっこり。
ピンチが役にたつなら、コワイモノなしだね。



