り:「オッケー、混ぜとくで~。」
今日も盛り上がる、チョコレート工場。
最初は木くずなのにふわふわという、感触のギャップを楽しみ、
最近は、水や様々な色の土を混ぜて、新しいチョコレートを日々考案している。
り:「なんか、他の色も混ぜたいねんな~。」
み:「白なら、いっぱいあんで!」
みっくんが、手に山盛りのアンズの花を拾ってきた。
サクランボの花は、花びら1枚1枚が散っていたけれど、
アンズは花丸ごと落ちていることも発見。
も:「こっちは、緑にするからいらんわ。」
もっくんは、手の中で丸めたチョコレートに、緑の葉っぱを張り付け、
細い草で結ぼうと思案中。
色を混ぜる=何かを混ぜ込む ではなく、色を加えるという表現がぴったりかも。
み:「あ、赤なら、これもいいな。」
ツバキの花も仲間入りしようとしているところに、黄色いチョウチョが横切る。
豊かな色彩の中で遊びこむ。
まんまるっ子たちの豊かな創造力は、こんな風にはぐくまれます。
保育者:あじめ




