今年度、最後のお味噌汁の日となった今日のまんまる生穂base。
ご飯の後、田んぼに行って鬼ごっこをすることになった。
鬼は、鬼決め(片足をだし、歌と同時に指を動かし、歌の終わりと同時に指が止まった人が・・・というやり方)で決めることに。
な:「お・に・ぎ・め お・に・ぎ・め お・に・じゃ・な・い・よ」
は;「え、何か違うで。」
「お・に・ぎ・め ジャス・ポン・ポン お・に・じゃ・な・い・よ」
な:「え、おにじゃないよは一緒だよ。」
は:「はっくんが、鬼やな!」
い:「あ、これってなに鬼ごっこ?」
は:「え、氷鬼!」
な:「え、増え鬼がいいな。鬼になりたいもん。」
は:「じゃあ、増え鬼ね!」
増え鬼が始まるも、初めは3人でやっていたからすぐにみんな鬼になってしまった。
は:「もう1回鬼決めからしよ~。おにぎめおにぎめ・・・」
な:「今度は鬼したいな~」
鬼決めをするも、なぜかはっくんばかりが鬼になる。
な:「なんか、ずっとはっくんばかり鬼やな。はっくん、ずるしてない?」
は;「へ?してないで~。」
それでも不思議なことに、何度やってもはっくんが鬼になる。
始まりがどこかで鬼が特定されることもあるけど、人数も増えているし、始まりがずっと同じということもない。
な:「ねえねえ、なんかさ、さっきからはっくんがずっと鬼になるからズルしてるんじゃないかなって思うんだよね。」
なっちゃんが、こっそりと話に来たので、
い:「なるほどね~。はっくん、本当にずっと鬼になるよね。」
「なっちゃんは鬼になりたいんだよね?」
な:「うん。」
い:「ずるをしているかどうかは分からないけど、鬼になりたいってことをはっくんに話してみたら?」
な:「ねえねえ、はっくん。なっちゃん、鬼になりたいねんけど。」
は:「え、鬼決めで決めてるで?」
な:「さっきからはっくんばかり鬼になってるからさ。今度さ、なっちゃんが鬼決めやってもいい?」
は:「いいよ?」
な:「お・に・ぎ・め お・に・ぎ・め お・に・じゃ・な・い・よ」
「あ~、なっちゃん鬼じゃなかったー・・・。」
出していた足を引っ込めながら、鬼が決まるまで歌い続ける。
歌が終わり、最後まで残っていたのは、はっくんの足。
「え~!!ということは・・・」
は:「はっくんがまた鬼や!」
な:「もう、すごいな、はっくん!あははははっ」
タッチされて鬼にはなっていたけど、鬼決めをすると高確率で鬼がはっくんになることにモヤモヤと疑問を抱いていたなっちゃん。
変だなと思った氣持ちを言葉にして、自分でも鬼決めをすることに。
そうしたら、はっくんがズルをしていないことも分かってすっきりななっちゃん。
モヤモヤしたり、変だなっていう氣持ちを言葉にするって、すごく勇氣のいることかもしれないけど(相手がいると特に)、大事にしていきたいな。