「なんかこれ、ツルツルだよ?
 すごくない?」

地面にしゃがみこんだき~ちゃんが、地面からポコッと出た
ツルツルの土の塊を指さす。

何事かと集まってきたぜっくんとひーちゃんが見守る中、
きーちゃんがそぉっと触ってみたら・・・

「あれ?ドングリかもよ?」

土が少し剥げて、茶色が見えた。


「掘ってみよう! おりゃー!」

手にした枝で、土を掘ってみることにした。

「あ、ドングリだよ!でっかい~!」

ぜっくんの目が輝いて、掘り出された丸いドングリを大事そうに手の中へ。

「わ~、めっちゃきれい~。」

きーちゃんが愛おしそうになでるのは、ドングリが抜け出た跡のツルっとした土。


「もう一個、ありそうだよ!」

ひーちゃんが、またその横を掘り始める。

「わ~、もう一個も、いい形~」

今度はひーちゃんが、掘り出したドングリをそっと握りしめる。


そして、またきーちゃんは、ドングリが抜け出た跡をなでる。
「こっちも、め~っちゃ、ツルツルだね~」

3人、同じ場所で同じことをしていたのに、
それぞれに目のつけどころ、美しいと思うものが違う。
だからこそ、み~んなニコニコで、宝物を抱きしめる。

保育者:あじめ

DSCN1000

DSCN0993

DSCN0998

DSCN1008

DSCN1002

DSCN1014