「見てよこれ~、めっちゃきれいじゃない?」

「どのくらい時間かかったんやろうな~」

「この前はここになかった氣がするから、今日の朝からつくったってこと!?
 すごくな~い?」

遠目には、何の話をしているか、わからなかっただろうなぁ。

さっちゃんとめっちゃんの、注目を集めていたのは、
2センチにも満たないクモと、細~い糸で作られた、10センチくらいのクモの巣。


「クモだって、暑いやろうなぁ。」とめっちゃんが言うと、

「これで涼しいやろ~」と、さっちゃんが持っていた団扇であおぐ。


さ:「これくらい(の、力加減)が、いいやろ~、クモさんには。」

絶妙に、クモの巣が揺れないくらいのそよ風。

さ:「人間はな、これくらい(MAXの強風!)が涼しいけど、
  クモは、これくらい(そよ風)がいいと思うねんな。」

め:「家が揺れたら、怖いしな。」


そして、「この竹は、切ったらあかんな。」と、クモが巣を作っていた2本の竹は、
七夕飾り用には切らないことにして、違う竹を探しに進んでいったのでした。


よ~く観察しているうちに、きっとその対象物の氣持ちもわかるようになっちゃうんだろうなぁ。

今日は、タマムシやオニヤンマもやってきて、にぎやかな下半期の始まりでした。


保育者:あじめ

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↑ 今日は、七夕飾りもつくりました~

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