「うっわ~、またあったよ~」
まーちゃんの指さす先には、タケノコと呼ぶには大きすぎる、
でも、まだ半分以上は皮に覆われている若竹。
週末、来なかっただけなのに、びっくりするほど伸びている。
まんまるっ子の背も、保育者の背だって、ゆうに越している・・・。
「ぎゃ~、あれは、あじめの3倍だな。」
「さっちゃんだったら、5倍くらいかもな。」
お互いの背と竹を見比べて、「比例」を体感する。
ぐるりと竹林を見渡しては、
「竹の薪は、めっちゃあるな。」
「458本くらいあるな。」
「いや、もっとあるやろ。
1538本くらいかな~。」
なんでそんなに細かい数字なのか、笑っちゃうけれど、
458<1538 というのも、わかっている。
雨が続いた後の竹林には、たくさんのキノコが顔を出しているということも。
遊びの中に、たくさんの学び。
科目の名前や学習項目みたいなのがつかなくたって、
まんまるっ子は、日々たくさんのことを吸収して育っていく。





まーちゃんの指さす先には、タケノコと呼ぶには大きすぎる、
でも、まだ半分以上は皮に覆われている若竹。
週末、来なかっただけなのに、びっくりするほど伸びている。
まんまるっ子の背も、保育者の背だって、ゆうに越している・・・。
「ぎゃ~、あれは、あじめの3倍だな。」
「さっちゃんだったら、5倍くらいかもな。」
お互いの背と竹を見比べて、「比例」を体感する。
ぐるりと竹林を見渡しては、
「竹の薪は、めっちゃあるな。」
「458本くらいあるな。」
「いや、もっとあるやろ。
1538本くらいかな~。」
なんでそんなに細かい数字なのか、笑っちゃうけれど、
458<1538 というのも、わかっている。
雨が続いた後の竹林には、たくさんのキノコが顔を出しているということも。
遊びの中に、たくさんの学び。
科目の名前や学習項目みたいなのがつかなくたって、
まんまるっ子は、日々たくさんのことを吸収して育っていく。




