竹林の一番奥にある通称『ムベ』の場所まで遊びに行った帰り道、
(秋にはムベの実がなっています☆)
分かれ道で行きたい方向が割れてしまった。
め:「めーちゃんはこっち(右)の道が楽しそうやからこっちがいい!」
は:「はーちゃんはこっち(左)の道が冒険って感じやからこっちがいい!」
そ:「そっちゃんもこっち(左)で冒険したい!」
お互いの行きたい方向への主張が続き、話し合いは平行線。
そのうち、左の道に行きたい子達の理由が
通称『テケテケの池』を見に行きたいからということになっていたので、
「テケテケの池を見に行って、
またここ(分岐点)に戻ってきて右の道から帰る?」
と提案してみると、
みんながそれでいいとなった。
左の道(テケテケの池方向)へを行きたかった子達は意気揚々と進もうとしているが、
右の道に行きたかっためーちゃんは、ちょっと不満氣な顔をしている。
「めーちゃんは行かないから、戻ってくるまで待ってるわ。」と言い、
地面にごろんと寝転がった。
テケテケの池を見て戻ってきて、待っていためーちゃんと合流し、
みんなで右の道へ進んでいく途中、
「あんな、寝転がって空見たらな、めっちゃ綺麗やってん。」と
めーちゃんが教えてくれた。
「だからな、テケテケの池行ってくれてありがとう!
お陰で(綺麗な空)みれたわ~!」と言い、
ニコニコ笑顔のめーちゃんになりました。
自分の思い通りにならないこともあるけれど、
“寝転んで空を見上げる”ことで氣持ちを落ち着かせ、
“お陰様”で“ありがとう”と言えるってすごいな~。
自分のご機嫌は自分で作る!
これ大事☆
素敵な1日をありがとう♡
保育者:かおりん