「うお~、なんだこれ。」
斜面を登っていたり~くんが見つけた、謎の黄緑色。
「僕んちにある、抹茶みたいだ!」と、た~くん。
り:「コケちゃうか?」
た:「ちょっと、採ってみる?」
り:「いや、作ってみよう!
材料は・・・」
黄緑色のコケをいろんな方向から眺め、近づき、顔を遠ざけ・・・
り:「材料は、土と水と、緑の葉っぱやな。」
さっそく土と葉っぱを集め、水のある場所へとまた斜面をよじ登って行った。
しばらくして、元の斜面に戻ってきたので、
「まっちゃのコケ、つくれた?」と聞いてみると、
り:「あかんかった。
だから、次は、本物もちょっと入れてみることにしてん。」
と、本物を集めだす。
た:「これ、手につくねんな。
粉みたいなのも混じっているってことやな。」
この後、斜面登りの方が楽しくなってきて、オリジナルのコケは未完成。
でも、この観察力と創造力、
そして何より、
急斜面の中腹で、踏ん張りながら、あれこれやり取りしている体幹がすごい。
保育者:あじめ






斜面を登っていたり~くんが見つけた、謎の黄緑色。
「僕んちにある、抹茶みたいだ!」と、た~くん。
り:「コケちゃうか?」
た:「ちょっと、採ってみる?」
り:「いや、作ってみよう!
材料は・・・」
黄緑色のコケをいろんな方向から眺め、近づき、顔を遠ざけ・・・
り:「材料は、土と水と、緑の葉っぱやな。」
さっそく土と葉っぱを集め、水のある場所へとまた斜面をよじ登って行った。
しばらくして、元の斜面に戻ってきたので、
「まっちゃのコケ、つくれた?」と聞いてみると、
り:「あかんかった。
だから、次は、本物もちょっと入れてみることにしてん。」
と、本物を集めだす。
た:「これ、手につくねんな。
粉みたいなのも混じっているってことやな。」
この後、斜面登りの方が楽しくなってきて、オリジナルのコケは未完成。
でも、この観察力と創造力、
そして何より、
急斜面の中腹で、踏ん張りながら、あれこれやり取りしている体幹がすごい。
保育者:あじめ





