今日もサザンカのお花探しに夢中なはーちゃんとさーちゃん。
落ちている花びらの中に、
まるごと1つになっているお花がないか、
目を凝らして探している。
は:「あ~これは半分やわ~」
さ:「あ~これも半分やわ~」
は:「でもさ、半分のやつも可愛いな♡」
さ:「ほんまやな!可愛い~♡」
いくつかまるごとの花を見つけた2人。
は:「さーちゃん、これ(まるごとのお花)いる?」
さ:「ほしい!ありがとう!!」
は:「はーちゃんは2こあるから…さーちゃんは何こあるん?」
さ:「さーちゃんも2こやで!」
は:「そしたら一緒やな!そしたら見つけたやつ、一緒の数にしよ!!」
さ:「それ、いいなぁ!」
は:「あ~でも、一緒にするけど、一緒じゃなくてもいいってことにしよ。」
さ:「そうやな!一緒じゃない方がよかったら、違ってもいいことにしよ。」
2人で見つけた花を、平等に分けようと提案したけれど、
やっぱりほしいものは一緒じゃなくてもいいという結論で、
2人は再びお氣にいりの花を楽しそうに探し始めた。
同じ数にすれば、みんな平等かもしれない。
そして平和的解決に見える。
だけど、『数』は同じかもしれないけれど、
形や色は違うわけやし、
なにより『氣持ち』がそれぞれ違う。
平等とはなんなのかな~と考えさせられるなぁ。
素敵な1日をありがとう♡
保育者:かおりん