「み~て~、すごい~!」

さ~ちゃんが手に持って登園したのは、自分の顔より大きい氷。
みんなの手を洗う水を受けるたらいに張っていた、氷。

「おままごとのところにも、あるんちゃうか?」

走って行ったら、あるある!
四角い卵焼きフライパンの形の氷、お皿の形の丸い氷。
お皿に伏せていたお椀ごと凍っている氷も!

「池も凍ってるんちゃう?」
と、今日はお味噌汁の日だけれど、調理の前に池にも行ってみることに。

「”てけてけ”も凍ってるんかな?」
みんなの足を食べてしまうと言われている、
池に住む妖怪(?)”てけてけ”の様子も氣になる。

行ってみたら、凍っていなくて、残念そうなみんな。
でも、
「凍ってないということは・・・、てけてけも凍ってないってことやん!
 追いかけてくるかもしれんやん!!!」
と、急に怖くなり、大急ぎで斜面を駆け上がりました。


その後も、氷をフライパンに入れて、ドングリも入れて、たき火で焼いてみたり、
土と水でつくったトロトロと氷を混ぜてみたり、
空氣が一緒に閉じ込められている氷を、太陽にかざしてみたり。

この寒い中、「いいこと思いついた!」と駆け出すスピードの速いことといったら。


お昼を食べようとしたら、急にたくさんの雪が降ってきたのも、大興奮!
お味噌汁の日、史上初の”雪入り味噌汁”を、屋根の下でわいわい食べました。

たくさんの冬ならではのギフトをありがとう!

DSCN8388

DSCN8393

DSCN8399

DSCN8409

DSCN8411