芸術の秋!ということで、
まんまるフィールド絵の具が登場した保育日。
指先での感覚を楽しんでほしいな~
ここにあるもので創造してほしいな~
という想いから、
筆など、書くための道具は持ってこなかったので、
絵の具を混ぜるもの、布に描くのも、
まずは指を使っていた子ども達。
それがだんだんと手のひらに広がって、
「みてみて~♡」とニコニコしながら絵の具いっぱいの手を見せてくれて、
そのまま手を布にぺったん。
お氣に入り一色で手形をぺったとする子もいれば、
完全に混ぜずにグラデーションのような色で手形をぺったとする子もいる。
手形を押す子を横目に、
頭の中で思い描いている絵をしっかりと描こうと、
木の枝を使って色を作っていく子もいて、
文字通り『三者三様』でおもしろい。
用意していた布に描き終わったら、
いつも通りフィールドでたくさん遊び、
みんなでお昼ご飯を食べて、
その後、再び絵の具で遊びたくなったはーちゃん。
何に描こうかな~とキャンバスになりそうなものを探していると、
先日の流しそうめん用に割った竹の片側を発見!
このままやと大きいな~ということで、
のこぎりを使って、いい感じの大きさに切ることに決めた。
「切れへん~全然切れへん~誰か助けて~」
時折、聞こえてくる嘆き声に、
「疲れたら力出ないかた、お茶休憩しながらやったらいいんちゃう?」と
保育者いそちゃんも返事をするけれど、
休まずに切り続けるはーちゃん。
暑さで汗が噴き出ていたが、一生懸命切り続けたはーちゃん。
出来上がった3つの竹キャンバスを持って、
「何を描こうかな~♪」
「可愛いのしか描きたくないな~♪」と、
今度は嬉しそうなはーちゃんの声が聞こえていた。
はーちゃんののこぎりを応援する傍らで、
そーちゃんとさーちゃんは
小刀を使って竹の先を削り、
紙やすりでツルツルに磨いたり、模様をつけたりして、
これまたオリジナルの竹ナイフ(?!)を創っていました。
ある程度のもの(既製品)が買えてしまうこのご時世に、
自分でいろいろなものを創り出せる力があることが
まんまるっ子の強みのひとつですね✨
素敵な1日をありがとう♡
保育者:かおりん
↓今週もとっても暑かったので、かき氷もしました🍧
モリモリ食べたので、もはや食欲の秋(?!)かもしれません