「うっわ~、見てみて~。」

さっちゃんの手には、肉厚の白いキノコ。

「こっちもあったで!」

たっくんが指さす先には、コロンとしたおまんじゅうみたいなキノコ。

「これも、きれ~い。」

さ~ちゃんがそおっと取ったのは、軸がひょろっと長い、少し透けてる白いキノコ。

「わ、これ、さっき取ったのと、同じだね。」
「周りは白いけど、この真ん中がちょっと黄色いもんね。」
「ここさわってみて~、さらさらだよ。」
「これは、(軸が)すんごく細いんだね。」

「わ、ここに、めっちゃちっちゃい赤ちゃんもいるよ~」

色も、形も、大きさも、触り心地も、なんて様々なキノコたち。
1つ見つけると、目がキノコを見つけられる目になるから、次々と見つかる不思議。

キノコを採るために、急斜面を下りたり、手をう~んと伸ばしたり・・・


「やっぱり、これ、ちょっと食べられてるから、いらんわ!」

たっくんが投げた赤紫のキノコは、竹にあたって、花火みたいに細かく散った。
そんなはかなさにも、びっくり。


お皿に集めて並べてみたら、その多様性が際立つ。

「これで、ケーキつくろう!」

「いいね!いいね!つくろ~う!」

盛り上がって、大きな声で掛け声をかけたら・・・


「静かにして!ここにトカゲがいたんだから!!」
と、みっくんに怒られちゃった。

雨あがりの森の生き物の氣配に、思い思いに出会った1日でした。

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