ま:「ちょっと待って、話してからにしようよ!」

は:「もう!まーくん!!勝手に使わんといてよ!」

 

どっちが船を使うかと、はーちゃんとまーくんの間で言い合いが起きた。

 

はーちゃんが船の階段を上がろうとした姿を見て、まーくんが慌てて階段を上がり、話してからにしようと言ったのだが、先に階段を上がられてしまったはーちゃんの耳には、まーくんの“話してからにしようよ!”という言葉が入らず、勝手に使われたと思ってしまったのだ。

 

 

ま:「だ・か・ら!!あなたも勝手に使わないでってば!!」

 

い:「あれ、今、まーくんは話をしようって言ってたよね?」

ま:「うん、そうだよ。」

 

は:「はーちゃんが一人で船使いたい。」

 

ま:「残念でした~。まーくんが先に使うって決めてたもん。だからだめ。」

は:「なんでなん?この船まーくんだけのものと違うやん。」

 

ま:「まーくんが先に来たから、まーくんのだよ。」

は:「なんでよ。今までだって、はーちゃんとかもっくんとかさっちゃんとかき~ちゃんとかみんなで一緒に使ってたやん。」

 

ま:「え、き~ちゃんはまだ一緒に使ったことないよ?」

は:「他の人はみんな一緒に使ってたやん!」

 

 

ま:「そうだよ?じゃあ、一緒に使うのはどう?」

は:「いややねん。はーちゃんが一人で使いたいの!」

 

“船はまんまるみんなのもの”とまーくんに言いつつ、一人で使いたいと言い張るはーちゃん。

 

その食い違いに、

ま:「はー?じゃあ、だめだわ!まーくんが使う!」

は:「なんでよ!!」

ま:「だってあんたが□△※・・・!!」

押さえきれない怒りに地団駄を踏むまーくん。

 

ま:「ふう・・・。じゃあ、交代交代で使うのはどう?」

 

氣持ちを落ち着かせて提案するも、かえってきた答えは、

は:「いや!」

 

ま:「もう!!知らんわ!!」

ことごとく提案を却下され、その場を離れようとするも

 

は:「もう!まだ話終わってない!!」

と、離れるのも止められる。

 

 

まーくんが怒りを抑え、爆発させ、また抑えながら提案していくも、全て嫌というはーちゃんに、はーちゃんは船を1人で使いたいこと、船はまんまるみんなのであることを再度確認し、何かいい案がないかみんなに聞いてみることに。

 

さ:「じゃあさ、船の下(こどもが入れる狭い空間がある)と上とで使うのは?」

ま:「虫がいるから嫌だー。」

は:「はーちゃんも、虫がいるから、下はいややねん。」

 

も:「じゃあさ、今日はまーくんが使って、明日ははーちゃんが使うのは?」

は:「今日がいいねん。」

 

ま:「んー、まーくんは明日でもいいよ。今日は、はーちゃん使っていいよ!」

言うや否やサッと秘密基地づくりにうつったまーくん。

そして、あんなに一人で使うと言い張っていたはーちゃんも、船を使うことはなかった。

 

相手が執着したら、同じように執着し、相手が下がったら、なんだか同じように下がる。

不思議だな~。

 

2人の言い合いをずっと氣にかけてくれていたけど、助けを求められるまでは見守ってくれていた周りの友だちにも、感謝だな。


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R園児募集2

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いそ