どろんこになったポットを磨いているはーちゃん。
竹でできた筆のようなもので丁寧に泥をはらっている。

古く朽ちた竹は繊維がバラバラになって、繊維をほぐすと筆のようになることを発見してこんな道具が生まれた。

朽ちた状態になっても便利な道具になってくれて竹は本当にありがたい。

泥がついたところにパラパラと洗剤代わりの砂をかけてサラサラと筆ではらっていく。

子ども達は泥がついたおままごと道具は水ではなく砂をこすりつけて洗うことが多い。砂の中に埋めて上からゴシゴシこする方法もある。

砂が泥の水分を吸って泥がとれやすくなるようだ。誰かが発見したこの方法がみんなに広まっている。

今日は竹の筆もあるので、細かい部分もきれいにできる。ピカピカになっていくポットにはーちゃんは満足そうだ。


「何してるの~?」
ニコニコ顔で近づいてくる子も竹の筆を使ってみたいようだ。

ポットの他にもいろいろきれいにしてみたくなって、守り神のウミガメさんをきれいにしてあげることにした。

ウミガメの足は普通のカメと違っていて、泳げるようにヒレのような形になっている。薄く壊れやすそうで心配だったけど、竹ブラシで優しくきれいにお掃除できた。

日々の発見からいろんな知恵が生まれている。

保育者 まり
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