フィールドのあちこちに出来た水たまり。

水きりとしてつくっていた溝からも溢れ出した雨水を、やかんや鍋いっぱいに汲んで運んでいる途中、やかんの注ぎ口から水がこぼれてしまった。

 

ほ:「え、なんかおしっこしてるみたい!」

い:「え、ほんとや!いっちゃんもやろっと!」

 

股の位置からやかんを傾け、

ほ&い:「みてみてー!!立っておしっこしてるねん!」

 

ほ:「いーちゃん、見てー!!」

浮き球ブランコをしていたいーちゃんにも声がかかり、

 

いー:「え!!私もやりたい!!」

と、すぐさまとんで来る。

 

なぜか一度は憧れてしまうんだよね、立ち小便。

 

3人で、やかんに雨水を入れ、隅へ運んで、背を向けては、「ジャーーー!!!」。

でも、やっぱり自然と足をしっかり広げているのは、いつもの癖なんだろうな。

 

ほ:「大変!漏れてしまうわ!」

い:「大変よ!」

その場で足踏みをして慌てるも、

 

ほ:「・・・あれっ、そうや、大丈夫なんやった。座らなくていいもんね。」

い:「あ、そうか。」

 

 

しばらくすると、ブランコに乗り、小さな声でそっと何やら呟くほっちゃんといっちゃん。

ほ:「(空を見上げて)あ、地上からおしっこ(雨)が降ってきたわ。」

い:「ほんとだわ。魔法のおかげね。」

 

おしっこを降らすための魔法は初めて出会ったなと思いながら、今2人が立っている場所がどこなのか聞いてみると、

ほ:「ここは地下2階よ。」

い:「私たちは、地上から来るおしっこで出来ているの。」

 

ほ:「そう、地上にいる人間が、私たちを作っているの。」

い:「人間は、サルからできているの。」

ほ:「そうそう、人間はもともとサルだったのよ。」

 

サルはどうやって生まれたのか聞いてみると、

ほ:「それはね、神様がいて、神様がつくったのよ」

い:「そうそう。」

 

神様はどうやって?と聞いてみると、

ほ:「え、う~んとね、宇宙が作りだしたのよ。」

 

 

立ち小便ごっこで盛り上げっていると思っていたら、いろいろと考えていたんだな~。

どこまでも自由で、深く広がる遊びの世界、奥が深いな。

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保育者:いそ