今日は帰りの会で誕生日会があるから、誕生日ケーキを作ろう!ということに。
めっちゃんときーちゃんはトロトロ(泥)でケーキの土台を作ってくれた。

ケーキを飾るお花がほしいので、女の子達4人で探しに行こう。
今の時期は椿や水仙がたくさん咲いている。

森の中にも探しに行ってみよう。
あっちの道がいい、こっちの道がいいと揉めたけれど、はーちゃんだけが行ったことがある道を行くことにした。
9F724773-2BE7-4960-B1F0-445F60694846

女の子達の探検隊は、ぬかるみで滑りやすくなっている道を気をつけながら進む。

陽が当たる少しひらけた場所にでた。緑の草が生えていてきれいだ。
木の上からたくさんのツルが垂れ下がるのを見上げるめっちゃん。
DDFB68D3-4884-4FBD-95B0-CF643C7DF548

DCFD990A-5A26-4F47-B556-9EABC7C20D7B

「見て!恐竜の口が動いてるみたい!」
めっちゃんには絡まり合ったツルが恐竜に見えているようだ。ツルを引っ張ると恐竜の口が動くんだって。

みんなも恐竜の世界にひきこまれて、ここは恐竜の国になった。
「恐竜さん、一緒にあそぼう」
ツタにつかまってユラユラ。恐竜の背中に乗せてもらって遊ぶ。
女の子だけのせいか、みんな優しい恐竜の国。

もっと遊んでいたいけど、ケーキを作る時間がなくなってしまうのでまた明日。
「恐竜さーん、ありがとう!」
「また明日ね!」
女の子だけの探検、楽しかったね。

森から帰ると、いつもずいぶん遠くまで行ってきたような気分になる。森は空気や時間の流れが違うのだろうし、何より子どもがいろんな世界に連れていってくれるおかげなんだろう。

AB7D18A4-02B7-41FB-85E3-5EDDE1F377CB

F5D10499-B110-4E07-817D-A8729A2958EB


素敵なケーキもできて、誕生日のお祝い。
干し柿の絵本を読んで作りたくなってみんなで作った干し柿を食べながら。とっても甘くトロトロにできてておいしかった!
9C2ACB3B-0B70-4D09-A2B1-65BF190C5F7F



保育者 まり