「も~、やめてよ~!」

船の上で、楽しそうにお家ごっこが盛り上がっていると思ったら、
丸太の椅子を取り合って、めっちゃんとは~ちゃんがにらみ合っていた。


船の端っこの方で、押し合いが始まりそうだったので、話を聞いてみると、
どちらも丸太の椅子を使いたいという。


め:「これは、最初にめっちゃんが使っていたんだよ。」

は:「お姉ちゃん(役)だって、使いたいのよ。」

め:「だめだよ、これは、ワンちゃん(犬役)しか、使えないの!!」


お互いの氣持ちを伝えあうと、どこまでも平行線。


どうしようかと問いかけると、

は~ちゃんが、
「だってさ、船の上で、ワンちゃんが(丸太の椅子で)遊んだら、
横に落っこちちゃったり、船の階段の方に落っこちちゃったりして、
怪我しちゃうかもしれないじゃんか。」と。


自分の使いたい氣持ちの他に、
めっちゃんが使って怪我をして欲しくないという、言葉が出てきた。


すると、めっちゃんが、
「じゃあ、順番に使ったらどう?」と、提案する。

は~ちゃんは、
「それじゃ、私が楽しくないから、いやだ。」


その後も、やりとりが続いた後、結局、船の上では使わずに、
船の下に丸太の椅子を下すことにした。

あんなにもめたのに、その後、丸太の椅子が使われることはなかった・・・。


小さな問題とはいえ、対立していた意見が、
どちらかの意見や妥協案ではなく、まったく別の角度で着地することは、しばしば。

それにしても、
「私が楽しくないから、いやだ。」というまっすぐな本音が、ぐっときたな。


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