「よーい、ドン しよ! おままごとまでね。」


ただ走ってるだけなのだけれど、もっくんがあまりにも楽しそうだから・・・


「俺も、やる!」「俺も~!」と、け~くんとやっくんが合流した。


同じ条件だと、足の速さは、明らかに違う。

け:「じゃあ、よーいドンから10秒数えてスタートするわ。」


・・・け~くん、やっくんの方が、まだまだ早い。


や:「じゃあ、俺らのスタート場所を後ろにしたるわ。
   で、5秒数えるな。」

・・・それでも、まだまだかなわない。


け:「障害物を置いたらいいんちゃうか?」

丸太椅子を3個飛び越えるというハンデをつけたけれど、やっぱり早い2人。


さっちゃんも仲間に入って、リレー形式で対戦することにして、
走る長さを変えても、け~くん&やっくんチームの勝利が続く。


一度、け~くんたちのバトンリレーが上手くいかなくて、
奇跡的にもっくんチームが勝ったら、
くやしくて、「引き分けだ!同時だったぞ!」と、騒ぐ2人。

その後も、条件を変えながらレースは続く。


でも、レースの合間にも、自由に走り出す、もっくん。
負けても、悔しがらず、次にもう一回走ることの方を楽しみにしている。

負けっぱなしじゃないように、条件設定にむきになっていたのは、
あじめだけだったのかも。

もっくん、さっちゃんは、シンプルに走ること自体を、楽しんでいたんだなぁ。

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