朝は「もう冬かな?」というぐらい風が冷たくて寒かった今日のまんまる。

 

おうちごっこで料理をしていると、生き物観察会(毎月プレーパーク前に開催中)のやまちゃんから、栗の差し入れが届いた★

 

「これ、何・・・?」

はじめてイガつきの栗を見たきーちゃんの顔が、イガのツンツンと同じように強張る。

 

鬼皮の状態の栗と見比べて、やまちゃんが足を使ってイガを剥いていく様子もじーっと見る。

 

強そうな栗をみて、初めは少し距離をとるきーちゃん。

でも、目線はちらちら栗の方。

 

しばらくすると、鬼皮状態の栗を手に取り、クルクル回してみたり、握ってみたり。

机に置いてあるイガつきの栗にも近寄り、そーっと触れてみる。

 

「いてっ!」

「やまちゃん、足で剥いてたもんね。」

 

「これさ(鬼皮)、どうやってむくの?」

「栗、食べてみたいな~」

 

どんどん興味が出てくる。

 

 

「あ、叩いて割ってみよか!」

地面に栗を投げつけても、「割れへんな~」

 

「あ、石で!」

石をつかっても、やっぱり「割れへんな~」

 

「もっと大きい石は、ないしな~。あ!フライパンとか?」

おままごとで使っていたフライパンで、力いっぱいに「えいっ!!」

 

「あ!ちょっと割れたで!!」

「ここからは、ナイフ使ってやってみよかな~」

 

ナイフで切ろうとしても、なかなか切れず、手で勝負。

「んーっ、かたっ!!」

 

交代しながら、手で鬼皮がむけると、今度は渋皮とのたたかい。

 

「焼いたら、どうなるかなー?」

「んー、焼いてみる?」

「そうしよっか」

 

焚火で、栗を焼くことに。

 

「うわぁ~、皮が、パリって!!剥けたで!!」

「あ、おいしいねー!!」

 

 

一晩水に浸して、処理しやすい栗もあったけど、鬼皮から焼いた方が早く栗を味わえたけど、きーちゃんが初めて出会って、いろいろ試しながら栗と向き合った時間が素敵だな。

 

来週のお味噌汁の日には、今日いただいた栗で、栗ご飯!!

やまちゃん、お裾分けのおすそ分けを、ありがとう★

 

朝は冬のように風が冷たくて寒かったけど、実りの秋だな~。


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