髪を結うゴムを握りしめ、だだだっと走るは~ちゃんと、
それを必死に追う、めっちゃん。
遊びの追いかけっこではない感じだったので、2人を呼び止めて、話を聞いてみる。
「あじめは、どうして2人が怖い顔しているかは、全然わかっていないから、
2人の今の氣持ちを教えてくれる?」
と、問いかけてみる。
しばらく無言で向き合っていた2人。
めっちゃんが先に口を開く・・・
め:「朝から(ヘアゴム)を貸してくれていたから、貸してくれると思ったのに、
貸してくれないって言ったの。」
は:「ずっと貸すなんて、言ってないよ!!」
と、すかさずは~ちゃんからツッコミがはいったので、
「今は、めっちゃんの氣持ちを全部聞こう。」と、めっちゃんに続きをうながす。
め:「貸してほしいのに、貸してくれないって言うんだよ・・・。」
次は、は~ちゃんの言葉を待つと、
は:「朝は貸してあげたけど、今は、返して欲しいの。」
は~ちゃんの腕には、2本のヘアゴムがあったので、朝は1本貸してあげたのだ。
あ:「そうかぁ、めっちゃんは、ゴムを朝も今も貸してほしくて、
は~ちゃんは、朝は貸してあげたけど、今は返してほしい氣持ちになったんだね。」
2人の氣持ちを並べた後で、
「2人の氣持ちは、反対なんだね。どうしようか。」と言ってみる。
またしばらく沈黙があったのち、
め:「明日貸してくれる?」 と、小さな小さな声が出た。
少し考えたは~ちゃんは、
は:「明日、持ってきてるかは、わからんけど、明日ならいいよ。」
め:「じゃ、それでいい。」
は:「じゃ、(話す時間は)終わりね。」
2人とも、スッキリした顔をして、遊びに戻っていった。
しばらくすると、めっちゃんの髪の毛には、
朝には貸していなかった方のは~ちゃんのヘアゴムがついていた・・・。
氣持ちは変わっていく。
だから、いつも、今の氣持ちが、今の本当の氣持ち。




↑ 今日は、まんまるファミリーのご近所さんからいただいたスモモがみんなのデザートに。
ごちそうさまでした★
それを必死に追う、めっちゃん。
遊びの追いかけっこではない感じだったので、2人を呼び止めて、話を聞いてみる。
「あじめは、どうして2人が怖い顔しているかは、全然わかっていないから、
2人の今の氣持ちを教えてくれる?」
と、問いかけてみる。
しばらく無言で向き合っていた2人。
めっちゃんが先に口を開く・・・
め:「朝から(ヘアゴム)を貸してくれていたから、貸してくれると思ったのに、
貸してくれないって言ったの。」
は:「ずっと貸すなんて、言ってないよ!!」
と、すかさずは~ちゃんからツッコミがはいったので、
「今は、めっちゃんの氣持ちを全部聞こう。」と、めっちゃんに続きをうながす。
め:「貸してほしいのに、貸してくれないって言うんだよ・・・。」
次は、は~ちゃんの言葉を待つと、
は:「朝は貸してあげたけど、今は、返して欲しいの。」
は~ちゃんの腕には、2本のヘアゴムがあったので、朝は1本貸してあげたのだ。
あ:「そうかぁ、めっちゃんは、ゴムを朝も今も貸してほしくて、
は~ちゃんは、朝は貸してあげたけど、今は返してほしい氣持ちになったんだね。」
2人の氣持ちを並べた後で、
「2人の氣持ちは、反対なんだね。どうしようか。」と言ってみる。
またしばらく沈黙があったのち、
め:「明日貸してくれる?」 と、小さな小さな声が出た。
少し考えたは~ちゃんは、
は:「明日、持ってきてるかは、わからんけど、明日ならいいよ。」
め:「じゃ、それでいい。」
は:「じゃ、(話す時間は)終わりね。」
2人とも、スッキリした顔をして、遊びに戻っていった。
しばらくすると、めっちゃんの髪の毛には、
朝には貸していなかった方のは~ちゃんのヘアゴムがついていた・・・。
氣持ちは変わっていく。
だから、いつも、今の氣持ちが、今の本当の氣持ち。




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ごちそうさまでした★