「ぎゃ~、いっぱい出てきた~!」
たっくんがナタで割った竹から、うじゃうじゃとアリが出てきた。
卵もいくつか出てきて、急いで逃げるアリもいれば、タマゴを運ぶアリも。
「もう半分、割ってみよう。」
既に逃げ終わった後だったようで、半分の半分に割った竹には、変化なし・・・。
「他のも、割ってみる!」と、たっくんは、切った竹が置いてある場所に走る。
なんだか楽しそうだとやってきた、お~くんとやっくんも、
最初の竹から逃げ出した、たくさんのアリを見て、大興奮。
さらに、3人の興味は、竹のどこにアリが潜んでいたかの探求へ。
「わ、ここに穴が開いてる!」
と、割った竹をじっくり見ていたお~くんが声を挙げる。
「竹の中に、巣があるってこと?見たいな~。」
「ここを、削ってみたら、いいんちゃうか?」
ナイフの先で、穴をほじってみる。
すると、どうやら節に近づくにつれて、穴が広がっているみたい。
「この穴のところに、タマゴを寝かせていたのかな~。」
1センチにも満たない厚さの竹の中で、
アリが暮らしていたということが不思議でしょうがない。
「ちょっと節のところを削ってみよう!」とナイフを手に、節を削ってみると
「わ、ここにも、まだアリがいたよ!」
「そうだ! ここを切ってみたら、いいんじゃない?」
次は、ちょうど節のところをノコギリで切ってみることに。
「なかなか、切れないな~。」
いつもは、硬いからと節のところは避けて切っているけど、
アリの巣の全貌が見たいので、あえて節を切っているから、大変。
最後は、手で折ってみると、節の内側は、削り取られてスペースができていた。
「これ、アリが削ったのかな~。すごいね。」
刃物を使えたからこそ深まった好奇心。
小さなアリの、大きな力にも、感心しきりでした。




たっくんがナタで割った竹から、うじゃうじゃとアリが出てきた。
卵もいくつか出てきて、急いで逃げるアリもいれば、タマゴを運ぶアリも。
「もう半分、割ってみよう。」
既に逃げ終わった後だったようで、半分の半分に割った竹には、変化なし・・・。
「他のも、割ってみる!」と、たっくんは、切った竹が置いてある場所に走る。
なんだか楽しそうだとやってきた、お~くんとやっくんも、
最初の竹から逃げ出した、たくさんのアリを見て、大興奮。
さらに、3人の興味は、竹のどこにアリが潜んでいたかの探求へ。
「わ、ここに穴が開いてる!」
と、割った竹をじっくり見ていたお~くんが声を挙げる。
「竹の中に、巣があるってこと?見たいな~。」
「ここを、削ってみたら、いいんちゃうか?」
ナイフの先で、穴をほじってみる。
すると、どうやら節に近づくにつれて、穴が広がっているみたい。
「この穴のところに、タマゴを寝かせていたのかな~。」
1センチにも満たない厚さの竹の中で、
アリが暮らしていたということが不思議でしょうがない。
「ちょっと節のところを削ってみよう!」とナイフを手に、節を削ってみると
「わ、ここにも、まだアリがいたよ!」
「そうだ! ここを切ってみたら、いいんじゃない?」
次は、ちょうど節のところをノコギリで切ってみることに。
「なかなか、切れないな~。」
いつもは、硬いからと節のところは避けて切っているけど、
アリの巣の全貌が見たいので、あえて節を切っているから、大変。
最後は、手で折ってみると、節の内側は、削り取られてスペースができていた。
「これ、アリが削ったのかな~。すごいね。」
刃物を使えたからこそ深まった好奇心。
小さなアリの、大きな力にも、感心しきりでした。



