フィールドにあるヨモギやツツジを拾ってすりつぶし、水を加え、また拾ってはすりつぶす。
「ピンクだよ~」と、今日がまんまる初めてのるーくん。
「いろんなピンクがあった~」と濃淡の異なるピンク色のツツジを見つけ、ボウルに入れて慎重に運ぶきーちゃん。
色が違うものもあるということに氣が付くと、
「見てみて!めっちゃいいの見つけた!!」と白にピンクのメッシュが入ったツツジや斑点模様のツツジを見つけるはっくん。
模様も違うと知ると、
やっぱり自分で取りに行きたくなって慎重に足を運ぶるーくん。
「緑とピンク混ぜてみよっ!」
「色んなピンク、やっぱり混ぜよっと!」
「うわ~、なんか香りも少し違うね!」
「スイカみたいな甘い香りやね。」
水と花びらとのバランス、すりつぶし方、器として使っていた竹コップやボウルに泥がついているかどうか。
それによって、色も、トロトロ具合も、香りも、同じものは一つとしてないおもしろさ。
そして、夢中で遊んでいたからこそ、知ることのできたツツジの模様の多様性。
何氣なくだと、氣が付かなかったな。
ウインクする時、左右どちらを閉じるかということだけでも表情がくるくる変わって、違いをみんなで大笑いしたお弁当タイム。