「ね~、人数集まったから、かんけりしよう!」
やっくんが、誘いにきたので、「いいよ~」と答えるけど、やっくんは1人。
や:「あ”~、も~、かんけりするって言ってたじゃんか~!」
ふりかえって、走っていった先では、
ナタで割った青竹をナイフで削って、とってもかっこいい剣ができたあ~くんとよっくんが、
やっくんがかんけりの人数集めに走り回っている間に、チャンバラごっこを始めていた。
あ:「わかってるよ~」
と、言いながら、盛り上がるチャンバラごっこ。
や:「ぜ~んぜん、わかってないじゃんか!かんけりするんじゃないの~?」
あ:「う~ん、後で~」
や:「後でじゃないよ!今だよ!今!」
やっくんが、あ~くんの視界に入るように回り込んでも、
あ~くんは、よっくんの剣の先に集中していて、やっくんの方を見ない。
2人の剣が常に動いているから、やっくんは、一定距離から近くにはいけない。
や:「も~、なんでだよ~、かんけりやるよっ!」
あ:「今は、たたかいがいいよ~。かんけりは、後で~。」
かんけりを、やりたくないわけじゃない。
でも今は、チャンバラごっこの方が楽しくなったのだ。
すると、しばらく無言だったやっくんは、渋々ながら、缶を手放した。
そして、自分もいい長さの竹を見つけ、ズボンに挟み、駆け出していった。
最初に言ってたことと、変わってもいい。
変わらなくても、もちろん、いい。
でも、いつだって、自分の「今、ここ」の氣持ちに焦点をあてていく。




やっくんが、誘いにきたので、「いいよ~」と答えるけど、やっくんは1人。
や:「あ”~、も~、かんけりするって言ってたじゃんか~!」
ふりかえって、走っていった先では、
ナタで割った青竹をナイフで削って、とってもかっこいい剣ができたあ~くんとよっくんが、
やっくんがかんけりの人数集めに走り回っている間に、チャンバラごっこを始めていた。
あ:「わかってるよ~」
と、言いながら、盛り上がるチャンバラごっこ。
や:「ぜ~んぜん、わかってないじゃんか!かんけりするんじゃないの~?」
あ:「う~ん、後で~」
や:「後でじゃないよ!今だよ!今!」
やっくんが、あ~くんの視界に入るように回り込んでも、
あ~くんは、よっくんの剣の先に集中していて、やっくんの方を見ない。
2人の剣が常に動いているから、やっくんは、一定距離から近くにはいけない。
や:「も~、なんでだよ~、かんけりやるよっ!」
あ:「今は、たたかいがいいよ~。かんけりは、後で~。」
かんけりを、やりたくないわけじゃない。
でも今は、チャンバラごっこの方が楽しくなったのだ。
すると、しばらく無言だったやっくんは、渋々ながら、缶を手放した。
そして、自分もいい長さの竹を見つけ、ズボンに挟み、駆け出していった。
最初に言ってたことと、変わってもいい。
変わらなくても、もちろん、いい。
でも、いつだって、自分の「今、ここ」の氣持ちに焦点をあてていく。



