「なぁなぁ、逃げている方は、どうやったら勝つん?」

鬼にタッチされたら、その人も鬼になり、どんどん鬼が増えていく、「増え鬼」。
最後の1人がタッチされたら、終わりという遊び。
でもそうなると、いつも鬼が勝った感じになることに、
最後の1人になったけ~くんが、疑問をもった。


「逃げ切ったら勝ちだけど・・・」と、みんなで考え込む。

「でも、タッチされたら終わりなんやろ?」


「そうだなぁ・・・、あ、じゃあ、時間制限ありにしたらどう?」とは~ちゃん。

制限時間を決めて、制限時間内につかまらなかったら、逃げている方の勝ちということになった。


「でも、時間、どうする?」と、は~ちゃんが聞くと、

「5分!」「40分!」「100分!」とイロイロ。


「40分は長すぎるんじゃない?」のあ~くんの声に、
「じゃ、20分は?」

「1分を、20回数えるんやろ、長いやろ~。」
「1分は、60秒だから、えぇっと、えぇっと、何秒だ?」
「20分じゃ、短いんじゃない?」


それぞれに、20分の長さを、自分の知識と経験をふりかえりながら、考える。


話し合いの結果、10分でやってみて、どれくらいが10分なのか確かめてみることになった。


結果は、走りに走って、10分ちょっと前に、全員捕まってしまった。


「じゃ、次は、5分でやろうよ。」
「え~、8分がいいよ~。」

と、またまた話し合いは続く・・・。


集中して遊んでいる時の10分と、遊びが決まらなくてなんだかつまらない10分と、
さみしくてお迎えを待つ10分と、きっと長さは全然違うだろうなぁ。

自分の氣持ち次第で、時間は伸び縮みすることに、
遊びながら、いつか氣がつくかな。

DSCN0244

DSCN0253
↑ 今日は、ミカンと手作り芋ケンピの差し入れをいただき、おやつ屋さんは大繁盛!
 ごちそうさまでした、ありがとうございました★

DSCN0250

DSCN0254