「焼いてみようか」

「こっちに新しいキノコがあったよ。」

「こっちのは、旗(軸の部分をこう呼んでいた)が白い!」

雨が降ったりやんだりの今日は、森に色々なキノコが顔を出していた。

みんなの顔より大きいもの、裏側がスポンジ状のものや軸の太さや傘の様子もイロイロ。


「見て!新しいキノコを発見したよ!」の声に行ってみると、
傘がとれて軸だけになっているキノコだったことも・・・。


「こっちは、ピンクだねー」
「これは、中が黄色いね。」
「こっちの方が、色が薄い感じがするな。」

「わ、焼いたら、膨らまないで、しぼんだね。」
「なんか、じゅわじゅわ言ってる!」

キノコをただ集めるだけじゃなく、切ってみたり、つついてみたり、焼いてみたり。
同じ種類のキノコでも、1つとして同じものがないからおもしろい。

まんまるっこそれぞれに、キノコのお氣に入りポイントが違うのも、おもしろい。


「今、7個だけど、100個見つけたいな~。」というあ~ちゃん。
「どうして?」と聞いたら、
「そしたら、みんな持って帰れるじゃん。7個じゃ足りないよ。」


きれいなもの、素敵なものは、すぐにみんなとわかちあいたいと思う、その氣持ち。
1人のワクワクが、こうやって場全体に広がっていく。

DSCN8289

DSCN8298

DSCN8291

↓ 9月3日に影絵公演に来て下さる、hoshifuneのお2人が、まんまるに遊びに来てくれました!
 さっきまで普通の人(!)だったはずが、
 いつのまにか物語の星から来たおじぃとおばぁになっていて、
 みんなびっくりするやら、怪しむやら、怖がるやら・・・。
 その正体は、9月3日にわかるのか?わからないのか?
 イベント詳細は、まもなくお知らせしますので、どうぞお楽しみに!

DSCN8305