「うわ、ふかっ!!」

 

いろんな水たまりに入る中、一か所、長靴から水が入るかどうかギリギリの深さの水たまりを発見!

 

「え、どうしたん?」

「ここ、足入れてみ!」

「うわ、ふかっ!!なんじゃこりゃ~!」

近くにいた子どもも、集まってきた。

 

しばらくすると「何でここだけ深いんやろ?」と首をかしげるけーくん。

 

「え~、なんかいるんじゃない?」
「え!!」

 

「虫がいるんじゃない?バッタかな~」と虫が好きなおーくん。

「アリの家があるのかもよ」と近くにいるアリを見て話すけーくん。

「海とつながってるんやで。」と釣り竿(草)を持つよーくん。

「誰かの口があるのかも」とソワソワするいっちゃん。

「掃除機で吸い取っているんじゃない?」とあーちゃん。

「私がいるんやでー」と水面に映る自分を見て、はーちゃん。

 

「ならさ、水出してみる?」とけーくんの一言で、水たまりの水をすくってみることに。

 

 

せっせ、せっせと水をすくい、後少しで水たまりの底が見えそうになった時、


「もどしてみよ~」とすくった水を戻すあーちゃん、らっちゃん。

「いいな、それ!」と今度はみんなで水を戻すことに。

 

水を戻し切ると、またまた「(水の中に)何があるんかな~」と話す子どもたち。

 

その後も、何度も水をすくい、底が見えそうになると水をもどすを繰り返していた。

 

 

水たまりの中の世界、それはきっと一人ひとりの心の中で広がっているんじゃないかな。


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