「ねー、ゆーくーん、手伝ってよー。」

毎日掘っても、毎日見つかるタケノコ。

たくさんあるので、1人1つと格闘することが多い。
でも、斜面に生えていたり、掘る前に枯れた竹をどけたり、
根っこが張り巡らされたタケノコを掘ったりするのは、思いのほか大変。

「えー、ぼくも頑張ってるから、無理~。」

やっくんのSOSに、そんな余裕はないと答える、ゆーくん。

「ゆーくんのもさ、一緒に掘るからさ、最初にこっちを一緒に掘らない?」

「え~、僕は1人で掘りたいんだよ。」

「じゃあさ、もうちょっと掘ったら、こっち来てくれる?」


少し向こうでは、きーくんとゆっくんもタケノコと格闘中。
こちらも、なんとか自分のタケノコは、自分で掘りたい。

「も~、俺のには、触らないでっていったでしょ!」

「じゃ、竹をどけるのだけは、手伝ってよ。」

横たわった枯れた竹を、シャベルで割ることになったらしい。
ものすごい音が、竹林に響き渡る・・・。
なんだか、2人も楽しくなって、2人でガンガン竹を叩く。


しんどくなったら、ヘルプが出せること、
たとえ断られても、なんとか助けてもらえるようにお願いすること・・・
どれも、タケノコ堀りだけではなく、いろんな場面で必要な能力だと思う。

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