「なんか、毎年味噌づくりの日って、いいお天氣だね~」

そう言われてみれば、ひなたぼっこしながら薪をくべるこの至福の時間を
毎年過ごしているなぁと。

今年も冒険の森さんにお邪魔して、6か所も火を焚きながら、大豆を煮ました。
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今年の麹は、まんまるファミリーで、
自然農でお米や野菜をつくっている楽しり屋さんが作ってくれました。
塩は今年も、五色町の海水をくみ上げて作ってくれている、自凝雫塩(おのころしずくしお)。
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年代物の味噌くり器を力いっぱい回すと、モンブラン状の大豆が出てきます。
こぼれた大豆は、すぐさま、まんまるっ子の口の中へ・・・。
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手がすべすべになるのを楽しみながら、塩と麹と大豆を混ぜたら、
ボールにして、空氣が抜けるように容器にたたきつけて入れていきます。
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薪が足りなくなると、誰かがくべてくれて、
子どもが泣くと、誰かが手を差し伸べて、
小さな子がお手伝いしたくなると、誰かが台を持ってきてくれて、
手の空いている人が片付けをする。
役割分担を決めたわけじゃないのに、氣づいた人がどんどん動いてくれるから、
ゆったりした空氣の中、なんともスムーズに進むのが心地いい。

味噌の蓋は、南あわじの酒蔵、都美人さんの酒かす。
大豆は無農薬の北海道産を南あわじの毎日食堂さんで購入したけれど、他は全て淡路島産で!

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豊かな淡路島の恵みで、味噌が仕込めたことをうれしく思います。
来年度の”味噌汁の日”も、楽しみだ★