「とっくんと、遊びたい。」

都合でちょっと遅れてくるとっくんは、朝の会にいなかった。
でも、あっくんの”やりたいこと”は、”とっくんと、遊ぶ”こと。


他の子達と、一段下の竹の遊び場で、遊園地ごっこが盛り上がっていた。


そんな時、竹のすべり台の方から、

「あっく~ん。」と、呼ぶ声。


竹の合間に、とっくんの笑顔を見つけたあっくんの顔が輝く。


「とっく~ん!来とったんかい!」

氣が急いて、横たわる竹で滑るのももどかしく、駆け寄る。


「なぁなぁ、とっくん、鬼ごっこしようよ~。」
「ここでは(竹がいっぱいで)走れないから、上に行こう!」


じゃれ合いながら・・・という表現がぴったりな2人は、
1つのうれしい塊になって、斜面をすいすい登って行った。


素敵な短編映画みたいな2人に、朝のやさしい光が注いでいた。
こんなに氣が合う仲間に出会えるって、いいな。

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