「そんな風に、あっくんが言われたら、どう思うの?」


こっちゃんの両端には、うつむくあっくんとひっちゃん。

2種類の長さのものがある、まんまるのロープ。
その長い方を使いたくて、もめていた。


2人とも、手がでることはないけれど、どちらも譲らず、引かず、第3案も出ず・・・。


そして、今までは、「あっちで、ケンカしているよ」などと、
保育者に教えに来てくれるだけだったこっちゃんが、仲介に入っている!と思ったけれど、
実は、しっかり仲良しのひっちゃんの味方だった!

当事者の2人は、自分のロープを使いたい氣持ちは言い合えていたので、
様子を見ていたのだけれど、ちょっとフェアじゃない氣がして、距離を縮める。


「僕が先に使ってたんだよ。」と、あっくん。
「私は、朝ちょっぴり使っただけなんだよ。
それなのに、貸してって言っても貸してくれないの!」とひっちゃん。


”か~し~て” ”い~い~よ” になんて、ならないのである。

お互いに使いたいし、貸したくない理由もある。

途中で、「どうしたの~?」と集まる他の子達を、
「今話しているから、ちょっとまってね。」と制して、話し合いは続く。


ひ:「交代、交代(で使うの)は?」
あ:「やだ」

ひ:「ジャンケンは?」
あ:「やだ」


様子を見に来た子達は違う遊びを始め、楽しそうな声を挙げている。

意見が平行線のままの2人だけ、無言の時が過ぎる。


しばらく発言をしようかと迷ったけど、
「どうする?」と言ってしまった・・・


あっくんは、無言で使っていた他のロープも一緒に置いて去って行った。

ひっちゃんも、しばらくロープに目を落とした後に、そのまま置いていった。


私は、ジャッチせず、まんなかのまま、2人と同じ空間にいれただろうか・・・。

何を思い、2人もロープを手にせずに去っていったかは、謎のまま。

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↑ 今日は、斜面を使った、ダイナミックなピタゴ〇スイッチも盛り上がりました~。
 斜面で体を支えながら、絶妙なバランスの竹を微調整する姿、そして竹を流れる水に、
 みんな文字通り釘付けでした!

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