「ひゃっほ~!」

寒くなってきて、シャカシャカのパンツを重ねることが多くなったら、
竹のすべり台が、前よりも、滑る、滑る!


その勢いが楽しくて、前の子がどく前にぶつかって、くっついちゃうのが楽しくて、
繰り返し登っては滑るを繰り返す。


そんな時、他の子がたまたまみんな登っているタイミングで、すべり台の下の方に
かっちゃんが一人で座っている、一瞬があった。


さっきまで、おおはしゃぎだったのに、黙って空を見上げる。

軽く目を閉じる。

おひさまの光が、かっちゃんのほっぺを温める。



ほんの一瞬ののち、またみんながどんどん滑ってきて、ずっこけて、大笑い。

ひとしきり竹のすべり台で楽しんで、今度は竹の迷路を行ったり、
学校ごっこしたり、赤ちゃんごっこがいつのまにか結婚パーティになっていたり・・・。


そしたら、今度は、
「なんか、本当に眠くなっちゃった・・・。」と、竹と竹の葉っぱを敷いて、
自分たちのジャンバーを脱いで掛布団にして、またしばし目を閉じる。

鳥の影が、小さな体の上を滑っていく。


静と動が同居する、森の中。
まんまるっ子達も、静と動、どちらも存分に味わっている。

DSCN5580

DSCN5588

DSCN5583

DSCN5582