キャンプ会議で、ひざを突き合わせて話し合い、準備をした年長キャンプ。


「塩つくりたい!」「五平餅!」「魚焼きたい!」「ナス!」
「もちろん、焼きマシュマロ!」「ウインナー!」「母ちゃんの梅干し持ってきたる!」
「紫蘇ジュースつくりたい!」「寝る時の友達(ぬいぐるみとか)ないとヤダ!」
「夜にテケテケ(妖怪?←と呼んでよいのか、微妙・・・)の池に行く!」


初めての寝袋、初めてのキャンプ、そして初めて家族と離れて寝る子も。


でも、キラキラのお日様、刻々と変わる夕焼け空、最高のお月様、鳥たちの目覚まし、
そしてまたピーカンのお日様と森に守られた、1泊2日でした。


いつも遊んでいる森が、夕焼けで刻々と色が変わっていったり、
竹が風でゆれる音が、日が暮れるといつもより大きく聞こえてドキドキしたり、
そんないつもと違う環境で、いつも傍にいてくれる仲間の存在は頼もしかったね。

淡路島各地(自分の家の近く)から集めてきたお鍋いっぱいの海水からは、
お椀1杯のお塩★
塩炊きと夕食用に、計5か所もつけた焚き火は、火を絶やさないようにと
薪拾いや火吹き竹で酸素を送り続けるのを頑張りました。
串からつくった串焼き、五平餅は、最高のおいしさ。


行くかどうか散々迷って、話し合った末に、勇氣を振り絞って、
大きな声で歌いながら、「わ~っはっは」と言いながら歩いた夜の森。
”怖い”という感覚が研ぎ澄ませてくれるアンテナを、味わうことができました。


「絶対寝ない!」と言っていた子も、「テントの中でお話の続きする?」という
保育者の提案(作戦!?)に、まんまと夢の世界へ・・・。


朝日と鳥の声で早々から起き出すと、火おこしと昨日の遊びの続き。
朝ごはんづくりも、誰かがやりだすと「私もやる~」「僕も~」とみんなでわいわい。

紫蘇ジュースをつくる傍らで、昨日の探検コースをもう一度行ったり、
柿をもいだり、ハンモックにゆられたり。

お昼には、”あごが外れちゃうかも!”な、サンドイッチ★


ず~っと焚き火をしながら、よく食べ、よく騒ぎ、よく笑った年長キャンプ。
一緒にいろんなハプニングを乗り越えた年長さんたちは、ぐっと成長した氣がします。
あ~、楽しかった。

テント建て

おしゃべり

マシュマロ

サンドイッチ