「僕も、やりたい。」

年長さんのいっくんがやっているのを見て、マッチに挑戦したくなった、ま~くん。


「そうか、やり方を言うとな、自分から向こうへやるんだぞ。」

いっくんが口で説明してくれたけど、ゆっくり擦るからなかなか火がつかない。


「ちょっと貸して。火がつかないように、やさしくやるけどな、
こうやってな、自分から向こうへ(向かって)やるんだ。」

じれったくなって、実演してみせる、いっくん。
でも、本当に火がつかないように、スローモーションで、軽くマッチを動かしている。

「こう?」

「違うよ!もっと、シュッてやるんだよ!」

いっくんが、もっと手を早く動かすようにと、アドバイス。


すると・・・

「シュッ」と、口で言いながら、マッチを擦ってみる、ま~くん。

「シュッ、シュッ・・・」

効果音は勢いがあるのに、力が弱いのか、まだ火はつかない。


何回目かで、やっと火がつくと、

「やったな!」


「そのまま、そのまま、動かしちゃだめだ。」
「そのタケノコは、乾いてないから、火が小さい時は入れちゃダメだ。」

歴代の先輩たちからの教えは、こうやって、また新しいまんまるっ子に引き継がれていく。

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