「じゃ、こっちがお店ってことね。」

コンテナをひっくり返して机を作り、開店準備。
は~ちゃんとらっちゃん、こっちゃんがウキウキと忙しそうに動き回る。


コンポストトイレを作った時の端材の板をきれいに並べると、

「これが、(メイク)パレットね。」

「これは、ほっぺの・・・マスカラ(!)ってことね。」


いい感じの枝を拾って、
「あ、これをブラシにしたらどうかしら。」


お客さんになってほしいというので、お店に行ってみると・・・

「何色が好きですか?」

「え~っと、紫かな~。」

「濃い紫と、赤紫がありますよ、どちらにしますか?」


メイク屋さんのパレットの上には、畑からはみ出したところに生えていた、
赤紫蘇(濃い紫)と、赤紫のお花。
他には、セミの抜け殻や、他の色の葉っぱや花も並んでいる。

濃い紫を選ぶと、枝の先を赤紫蘇の葉っぱにこすりつける。

「いい香りがしますね~」と言うと、

「そうなんですよ、いい香り付きなんです!」と自信満々。


緑の笹の葉のチーク(!)もつけてくれました。


「はい、完成ですよ、こちらの鏡で見てくださ~い。」と、これまた板を案内される。


森にあるもので、それぞれのアイディアで、こんなに豊かな見立て遊びが展開する。
自然の中にたくさんの彩りがあることも、まんまるっ子は知っている。

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