「ねぇ、二刀流したい。」

「でも、茶色い竹しかないね~。」

「じゃ、採りに行こう!」


そう、まんまるの剣づくりは、竹を採るところから始まるのです。


長い長い竹を運ぶのは、1人では無理だけど、
いつの間にか、何人かついて来てくれていたので、みんなで運ぶことに。

「そっち持ってよ~。」

「重すぎ~、もう一人~。」

苦労しながら少し運ぶと、


「わ~、曲がれない・・・どうする?」

「こっちまで持ってこい!」

急カーブは、一度先頭をぐっと先に進ませて、
お尻の方を先頭に方向転換することにした。


でも、みんなが同じタイミングで竹運びに盛り上がる訳じゃなかった・・・。

「待て!ここにすごい穴があるぞ!」

「わ~、きれいな花が咲いてる~。」

「これ、カッポン(酸っぱい山菜)じゃない?」


途中で竹から手を離し、思い思いの行動に出る者、多数・・・。


「ちょっと~、そっちを持ってよ~。」とクレームが出ても、

「待って、待って、これすごいから!」と、
自分のタイミングじゃないと動かないのがおもしろい。


しばらくしてまた少し進むも、また他へ興味が移ったり、重くて手を離す子も・・・。

でも、「みんな~、助けに来たぞ~」
「俺に、任せろ~!!」

新たな助っ人が、森の方から駆けてくる。


どうにかこうにか工夫して、竹を森まで運んだら、剣づくりがやっと始まる。

自分の叶えたいことのために、智慧を絞り、助けを呼び、寄り道もする、
そんな過程に、たくさんの発見が潜んでいる。

DSCN1580

DSCN1589

DSCN1572

DSCN1569