「おにごっこしよ~」

ふっくんの声に、「い~よ~」と集まってくる子達。

そして、「え”~、かくれんぼがいい」と言う子達。


しばらく話し合っていたら、

「じゃあ、おにごっことかくれんぼの混ざったのにしたらいいやん!」と妙案が。

「かくれてて、見つかったら逃げて、タッチされたら、固まるの!」

なんと、おにごっことかくれんぼと氷鬼までミックスされている・・・。


「いいねぇ!」とひっくん。

始まるのかと思ったら、

「え~、やっぱり普通のかくれんぼがいいから、やめる」

4人も抜けてしまって、残った人数の方が少なくなってしまった・・・。


ちょっと意気消沈したように見えたけれど、氣を取り直して、3人でおにごっこがはじまった。


ふっくんが、あっくんを追いかけていたら、あっくんが転んだ。

すかさずタッチしたふっくんに、

「転んだ時には、タイムやろ!(タッチは)なしやろ!!」とあっくん。

「じゃあ、転んだ時にすぐタイムって言えばよかっただろ!」とふっくん。


「もう、やらん!」

ぷりぷり怒って、あっくんも抜けてしまい、おにごっこはなんとなく終わりに。


妙案を見つけて賛同を得たと思ったら、違う意見の子達がいて、
それでもやろうと思ったら、またぶつかって・・・。
たくさんの苦い思いが、うずまいていた。

楽しくなくなってしまって、ふくれっつらで、もたれかかるふっくんを、
木がやさしく受け止めていた。

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