「うわ~、あわあわだね、は~ちゃんにも教えてあげたいね。」
ひっちゃんとかっちゃんが大発見を伝えたくて、は~ちゃんを呼ぶ。
だって、木の根元が、なぜかあわあわなんだもの。
周りの木の根元には、何もなかったり、水たまりがあるばかり。
「え~、不思議すぎ~」
「どっから来てるのかな」
「あ、ここから泡がでてるんじゃない?」
「上の方から流れてきているのもあるよ」
”なんで?”と聞かれて、答えられないことに、昔は罪悪感があったけど、
今は、わからないことはわからないままでもいいと思っているので、
一緒に考えるのが楽しい。
「あじめちゃん、触ってみて!冷たいかも。」
スプーンでそっとすくった泡を、ひっちゃんが触らせてくれる。
「う~ん、冷たいかはわからないな~、でもふわふわだよ」
「え!?触りたい!」
しばらく泡の触感を楽しんでいると、かっちゃんがさらなる大発見!
「見て!キラキラ!虹色だよ!」
指さした先の泡は、ホントだ!シャボン玉みたいに虹色!
直径5mmにも満たない泡の、虹色に、歓声をあげる。
「触ったら白なのに、ここのは虹色!」
「わ~、すてき~すてきすぎる~」
身をよじりながらよろこぶ、ひっちゃん。
キラキラのドレスが大好きなお姫様たちは、
雨の森でもキラキラを見つけるのが大得意なのでした。
それにしても、謎が多い森の中、あ~楽しい。




ひっちゃんとかっちゃんが大発見を伝えたくて、は~ちゃんを呼ぶ。
だって、木の根元が、なぜかあわあわなんだもの。
周りの木の根元には、何もなかったり、水たまりがあるばかり。
「え~、不思議すぎ~」
「どっから来てるのかな」
「あ、ここから泡がでてるんじゃない?」
「上の方から流れてきているのもあるよ」
”なんで?”と聞かれて、答えられないことに、昔は罪悪感があったけど、
今は、わからないことはわからないままでもいいと思っているので、
一緒に考えるのが楽しい。
「あじめちゃん、触ってみて!冷たいかも。」
スプーンでそっとすくった泡を、ひっちゃんが触らせてくれる。
「う~ん、冷たいかはわからないな~、でもふわふわだよ」
「え!?触りたい!」
しばらく泡の触感を楽しんでいると、かっちゃんがさらなる大発見!
「見て!キラキラ!虹色だよ!」
指さした先の泡は、ホントだ!シャボン玉みたいに虹色!
直径5mmにも満たない泡の、虹色に、歓声をあげる。
「触ったら白なのに、ここのは虹色!」
「わ~、すてき~すてきすぎる~」
身をよじりながらよろこぶ、ひっちゃん。
キラキラのドレスが大好きなお姫様たちは、
雨の森でもキラキラを見つけるのが大得意なのでした。
それにしても、謎が多い森の中、あ~楽しい。



