「いくよ!よーいドン!」

ふっくんの掛け声で、一斉に走り出す。

「ふっくんは、走っちゃダメだよ~。
誰が一番か、見る役になるって言ったじゃんか。」

選手からのクレーム(!)があり、仕切り直し・・・。


「よ~い、ドン!」

一斉に走り出しても、3人とも勝手な所で折り返して戻ってくる!

なので、行きは一番でも、最後だった子が先に折り返すと、
結果的に最後になったりしてる・・・。


でも、誰も折り返し地点を決めようと言い出さないのがおもしろい。
必死で走り、折り返してまたさらに全速力で走る。
何度でも繰り返す。

決まったルールがないからこそ、年齢や体力差があるはずなのに、
毎回一等賞が変わるのも、おもしろい。

しまいには、ふっくんも走り出し、
「あっくんとふっくんが一番!いっくんは、3番だよ!」と結果を言うと、
その時、走らなかったひ~くんが、
「僕は、4番ね」と胸を張るから、みんなで「走ってないじゃんか~」と大笑い。


いつのまにか、急な方向転換にも機敏に対応できていること、
何より、走るスピードが速くなっていること、転ばないことに感心する。
そして、何度も何度も繰り返す、その体力にもね!

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