「ね~、もう裸足になっちゃおうよ!」

広場には、たっぷりの水。
でも今日は晴れているので、履いているのは靴。

始めは濡れないように橋をつくったり、水際でなんとか遊んでいたけれど、
裸足になったら、どんどん遊びはダイナミックになっていく。

氣がつけば、もちろん全身どろんこ。


遊び尽くして着替えたくなって、たらいに水を張ったら、
また遊びが展開していく。

さんざん遊びながら体を洗い終わったら、

「洗濯する?」

「本物みたいにしよう!」と、衣類を水の中で回し始める。

「本物はな、ぐるぐるしてるだけじゃなくて、洗剤が必要やねんで」とふっくんが言うと、

「じゃ、これを洗剤ってことにしよう」と、ひ~くんがローズマリーを摘んでくる。

「ミントもいいかも!」とふっくん。


「もっと入れる?でも、入れすぎると洋服に葉っぱがついちゃうな~」と考え込むあっくん。


帰りの時間を氣にしたり、風邪をひかないかが氣になって、
ついついせかす声掛けをしてしまうことが多い、どろんこの後の着替えまでの時間。

今日は、お日様が氣持ちよかったので、ゆったりと見守ることができた。


3人のとっても楽しそうな様子を見ながら、どんな瞬間でも遊びになるのに、
大人の時間の都合で、遊びの芽を摘み取ってしまうことが多いんだろうな~と
改めて思った午後でした。

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