「ちょっと来てよ~、見てよ~」

膨らんだ帽子を、両手で持って、
追いかけっこをしていた仲間を呼び寄せる、ふっくんとあっくん。


みんなが興味津々にのぞき込むと、帽子の中には石。

「ほら、これ、化石だよ」と自慢げに見せてくれる。

そして、「はい、あげる」と、なんの執着もなしに、手渡してくれる。

もらった子達が、「この色きれいだね」「ここ、光ってるね」などと
うれしそうに、もらった石をじっくり観察して、発見を口にする。


「何年前くらいの化石だろうね~」と聞いてみると、
「う~ん、10年前くらいかな。」

そうだよね、まだ10年前は誰も産まれてなかったんだもんね、未知の世界だよね。


「どんな生き物がいたんだろうね~」と言うと、
「淡路島は、なかったんだよ」という答え。

「じゃ、ここは海だったってことかな~」と話していると、


あっくんのコレクションの中から、
「これは、恐竜の頭だ」という”化石”が出てきた。

どうやら、形が似ていたり、キラキラ(鉱物)が入っている石が化石と認定されているらしい。

「え~、恐竜がいたんなら、淡路島はけっこう前から淡路島だったのかもね!!」


太古の昔に想いを馳せて、みんなの石への興味がぐんっと深まったのでした。

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今日は、はなまる親子にご参加の方や、お迎えに一緒に来ていた小学生もいて、
にぎやかな帰りの会でした★