「あ”~、これ、使っちゃったん?」
他の遊びをしている間に、
ほぼ空っぽになってしまった、やかんをのぞき込んで、
残念そうな声を挙げた、だいちゃん。
今日は、どろんこ遊び場にはほとんど水がなくて、
苦労して集めた、大切な水。
「は~くんが、使ったん?」
やかんの近くにいた、は~くんに聞くと、
は:「ちがうよ」
だ:「え~、じゃあ、誰?
僕、ここにはやかん置いてないもん」
は:「誰かが、使ったんだよ」
周りの子は、口々に、
「ぼくじゃないよ」
「私じゃないよ」
あじめは、は~くんがそうめん流しに使ったのを見ていた。
でも、最初に自分だと言えなかったは~くんは、
どんどん大きくなる事態に、何も言えない・・・。
だいちゃんの気持ちを考えると、そりゃ、
やっぱり自分がつかったなんて、
もう言える雰囲気ではなくなっていた。
たっぷり気まずい時間を味わった後、は~くんから出た言葉は、
「一緒に汲みに行く?」
そして、2人は連れ立って、仲良く水を汲んでいた。
あの苦い時間、は~くんの心はどんなにか揺れていただろう。
今日は、アメリカから、ミカエラちゃんが来て一緒に一日遊んでくれました。
まんまるっ子たちが、自分で火をつけること、火を操っている姿に、
「アメイジング!」と、それこそ目をまんまるにしてくれたのが、うれしかったなぁ。
いつもは「どうもありがとう」をみんなで言って終わるまんまるですが、
今日は「Thank you!」を、大きな声で言いました。
ミカエラちゃん Thank you for coming!
他の遊びをしている間に、
ほぼ空っぽになってしまった、やかんをのぞき込んで、
残念そうな声を挙げた、だいちゃん。
今日は、どろんこ遊び場にはほとんど水がなくて、
苦労して集めた、大切な水。
「は~くんが、使ったん?」
やかんの近くにいた、は~くんに聞くと、
は:「ちがうよ」
だ:「え~、じゃあ、誰?
僕、ここにはやかん置いてないもん」
は:「誰かが、使ったんだよ」
周りの子は、口々に、
「ぼくじゃないよ」
「私じゃないよ」
あじめは、は~くんがそうめん流しに使ったのを見ていた。
でも、最初に自分だと言えなかったは~くんは、
どんどん大きくなる事態に、何も言えない・・・。
だいちゃんの気持ちを考えると、そりゃ、
やっぱり自分がつかったなんて、
もう言える雰囲気ではなくなっていた。
たっぷり気まずい時間を味わった後、は~くんから出た言葉は、
「一緒に汲みに行く?」
そして、2人は連れ立って、仲良く水を汲んでいた。
あの苦い時間、は~くんの心はどんなにか揺れていただろう。
今日は、アメリカから、ミカエラちゃんが来て一緒に一日遊んでくれました。
まんまるっ子たちが、自分で火をつけること、火を操っている姿に、
「アメイジング!」と、それこそ目をまんまるにしてくれたのが、うれしかったなぁ。
いつもは「どうもありがとう」をみんなで言って終わるまんまるですが、
今日は「Thank you!」を、大きな声で言いました。
ミカエラちゃん Thank you for coming!