気持ちの良い秋晴れに恵まれて、花岡農恵園の軽トラックが、
合鴨と合鴨農法で作られた今年の新米、そしてたくさんの野菜たちを乗せて、
淡路島マンモスにやってきてくれました。

ひなの時に、田んぼの除草や除虫に活躍した合鴨。
役目を終えて、少し肥育を経て、まるまる太っています。

まず、みんなでたくさん働いてくれた合鴨にありがとうを言い、
両羽を持って、首にナイフをいれて血抜きをしました。

PB260720


その後は、お湯につけて毛が抜けやすくします。
みんなで羽をむしると、鶏とは違う、水鳥のふわふわの羽が現れ、
その下が、いわゆる鳥肌です。

PB260726


様々な内臓の部位の説明や、フィリピンでの調理法などのお話も聞きながら、
講師の見事な手さばきに、みな見とれていました。

PB260733


遠くで様子を見る子、眉間にしわを寄せながらも、一部始終を見る子、
もう一匹の合鴨に話しかける子、講師の手元をじっと見る子
子どもも大人も、それぞれにたくさんのことを感じる時間でした。


花岡農恵園さんの新鮮なお野菜も、みんなで協力して刻み、
野菜たっぷりの鴨汁を焚き火にかけます。
火吹きだけに夢中になったり、野菜の型抜きが面白くなったり、
キノコをさくのが楽しかったり、ちびっこも大活躍でした。

PB260737

丸ごとの合鴨は、マンモス農園のローズマリーをたくさんいれて
ダッチオーブンでじっくり焼きました。

PB260742
c

料理ができる間には、大人たちは子育ての情報交換をしたり、
花岡さんに農業について質問したり・・・。
子ども達は元気に遊びまわっていました。

PB260744


薪で炊いた、合鴨米と鴨汁、そして合鴨の丸焼きでお腹はパンパン!

PB260745

PB260749

PB260752

PB260751




でも、特別に講師のテイタさんが焼いて来てくれたケーキは別腹~。
「お誕生日じゃない人~」と声をかけると、みんなの手があがったので、
みんなの”お誕生日じゃない日”をお祝い★

PB260760


終わった後の感想やアンケートでは、
「初めて鳥をさばくところから見て、この体験を忘れず、味わって食べようと思いました」

「子どもに見せてもいいのかと、少し迷ったりもしたけれど、
実は自分が心構えができてなかったんだな~と思いました。
とてもいい体験ができました」

「自然の中で、いい時間を過ごすことができ、楽しかったです」

などなど、うれしい感想をたくさんいただきました。

「ぜひ、またこういうイベントやってください!」と言っていただけたので、
また企画したいと思います!

ご参加、ありがとうございました。