最初は、どろんこ広場の横の森の、小さな冒険だった・・・

でも、「あっちの竹の方にも行ってみてい!」と、次なる冒険に出かけることにした。



「大丈夫?」と小さい子たちに声をかけながら、

森をずんずん、竹林もずんずん。
落とし穴も、動物のウ〇コも、キノコも、どんぐりも、杉の葉も見つけながら、
冒険は続きます。


そしたらね、来たことのない道路にでちゃったんです。


「どっちの道に行く?」

「怖い~、本当にまんまるに戻れるの?」

みんなドキドキしながらも、さらに歩いていきます。

すると、「あっっ、学校が見える!」


なんと、マンモスから一番近い(とはいえ、車で5分はかかるかな~)の
大町小学校が見えるではありませんか!


とたんにみんな元気になって、歩道をこれまたずんずん。


「あ、ゴミだ」

「あ、ここにも」


悲しいことに、歩道や脇の植え込みには、投げ捨てられたゴミ・・・。

段ボールも捨てられていて、それを拾ったは~くんとま~ちゃんは、
「ここに、入れて~」 と、みんなが拾ったゴミを集め始めました。

拾うために、いちいち立ち止まるので、なかなか前に進めません。

「もう!なんでこんなに落ちているんだ!」

「ぜんぜん、まんまるに帰れないじゃないか!」 と、拾うのをやめようとした子も。


すると、ま~ちゃんが、
「でも、私が大人になったときに、ゴミばっかりの世界はいやだ!!
 だから、拾う!!」

きりっと結ばれた口には、頼もしささえ感じられました。


いつもは車で通りすぎてしまう道に、こんなにゴミが落ちているとは・・・。

約1時間、頑張って歩いた(後半はゴミを拾いながら)、まんまるっ子に、拍手。



ポイ捨てなんてもってのほかですが、大人たち!ゴミが落ちていたら拾いましょう!
私たちが生きている世界も、ゴミのない世界にしたい!

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