9月21日に、淡路島マンモスの池のほとりで、ティピ建設ワークショップを行いました。


講師は、前日に「大地とつながるお話会」をしてくれた、山田圓尚さん。
昨日ギターを持っていたその手には、今日は大工道具が握られています。

マンモス里山番、等さんたちが草刈りをして整地しておいてくださった場所に、
まずはあらかじめ切り出しておいた長い長い竹を運ぶところから、スタートです。

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土台となる3本の竹を立てた後、その合間に竹を追加し、ロープで巻いてとめていきます。
水分の残るまだ青くて長い竹は、重くて大変・・・。
みんなで声をかけあい、バランスをみながら、骨組みを組み立てていきます。

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布の中心に最後の一本の竹を結びつけ、骨組みに立てかけたら、
布の両側につけたロープでひっぱりながら、骨組みに洋服を着せるように布をかぶせていきます。

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つなぎ目は、皮を剥いだ木の棒で縫いとめるように、とめました。

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ティピの下は、杭で母なる大地にしっかりと固定。

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雨が降ったら上部を閉めることができるつくりになっています。
この開閉も、竹とロープをうまく操って、行います。

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内部はこんな感じ。
淡路島ではその勢力の強さから、やっかいものの竹が、すがすがしい姿で存在しています。
浄化のためのセージの香りが、ゆっくりと広がっていきます。

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中で焚き火をしながら、ゆっくりとおしゃべりをする時間が楽しみです。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
またティピに会いに来てくださいね。

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