森のようちえん　まんまる

「うひゃひゃひゃひゃ～」


「ね、座っちゃおうか」


「冷たい～」


雨のおかげで、どろんこが復活したどろんこ遊び場に、
裸足で入ったまんまるっ子達から、笑い声が弾けます。


泥を手のひらで平らにならし、なでてもっと表面をきれいにして

「わ～、とろとろ」



「ちょっとこの泥、ちょうだい」と言ったれ～ちゃんは、

おたまですくったけど、「う～ん、これはちょっとざらざらだから、やっぱいらない」

と、別の場所の泥を取りに行きました。
お気に入りの感触があるんだね。


しばらくすると、泥をこんもり積んでは握りつぶす遊びが盛り上がってきました。

「何しているの～？」の声に、

「二段ベットつくってるの！」　


そうだったの！？

みんなの発想、おもしろすぎる。


しまいには、頭を泥水につけて、頭をあげると
髪の毛から泥水がおしっこみたいに流れてくるのを発見！


「おしっこだよ～」　と、何度も何度も頭を泥水に浸して、これまたとっても楽しそうでした。


手のひらはもちろん、足の裏から頭皮（！）まで、
全身で泥の感触を楽しんだひとときでした。







道の脇に、カラスにつつかれて、血を流しながらひっくり返っているカメがいました。
心配そうに観察する子、棒でつついてみる子・・・
それぞれの反応や、このカメをどうするかの意見の出し合いもおもしろかったなぁ。