き:「今日は、大掃除をしましょう。」
細長い竹を持って、落ち葉を一箇所に集めるきーちゃん。
せっせかせっせか落ち葉の山を作っていると、にやにやと笑みを隠さないはっくんが近づいてきて、「ぴゅーん、どーーーん!」と葉っぱの山を崩していく。
ちらっと横目ではっくんを見て、
き;「もう、仕方がないわね~」ともう一度やり直す。
それでも山が高くなってくると、またまた山を崩しにやってくるはっくん。
き:「いいわよ、あっちの掃除もあるから。ここで遊んでて。」
あちこちに落ちている葉っぱを集める大掃除だから、掃除をする場所はたくさん。
場所を変えて、再び手際よく掃き掃除。
き:「だいぶ、きれいになってきたわね」
とひと息ついていると、またまた現れた、はっくん。
は:「ぴゅーん、バサバサ!!」
そして、なんとも豪快に山を蹴散らす。
なぜだか後をついてくるはっくんに、
き:「掃除は、大変ね~」
「いいわ、まだ遊びたかったのね。掃除は休憩にするわ。」
と言うと、魚釣りの準備へ。
いっぱい遊んで眠くなってきたのか、落ち葉のベッドの上で寝転がるはっくんに、
き:「いそちゃん。足まで布団(葉っぱ)をかけてあげてね。」
と、釣りをしながら優しく見守るお母さんきーちゃん。
久しぶりにまんまるで一緒に過ごすこともあって、一緒に遊びたい氣持ちが溢れてた。
そして、さらっと氣持ちを受け止めてくれる。
ずっと一緒に日々を過ごしてきた2人の関係性って、おもしろいな~。
年末の大掃除で、掃除したそばから・・・ってなっても、遊びたい氣持ちを受け止めれるかな~。
なんだか、たくましいな。
今日は年内最後のお味噌汁の日。
みんなで具材を折って(!)、切って。
焚火に使う葉っぱや竹、木も準備。
彩りもきれいで、おいしかったね!