2023年07月

まんまる8周年祭運営費、活動費ご支援のお願い

淡路島の大自然と、まんまるの活動を応援してくださる皆さんと、キラッキラの子ども達と、まんまるファミリーのおかげさまで、
2015年4月5日に開園した、森のようちえん まんまる は、8周年を迎えることができました。

丸を2つ重ねたら、「8」・・・というわけで、日頃の感謝と共に、みんなでお祝いできたら楽しいなと、まんまる8周年祭~あつまる つながる まんまる祭~ を開催します。
熊本から、操り人形×大道芸のサーカス、「ピエロック一座」もお祝いに駆けつけてくれることになっています!!

会場は、まんまる上河合BASEからほど近い、上河合地域で大切に管理されている、木本神社さんをお借りできることになりました!
ただ、神社さんにトイレがないので、仮設トイレのレンタルをしなくてはなりません。
設置から汲み取りまでしていただけるので、レンタル費用がけっこうかかることがわかりました・・・

そこで、まんまる8周年祭運営費のご支援を募ることにします。
運営費として使わせていただいた残りは、今後の活動費として、大切に使わせていただきます。
おなじみのまんまるてぬぐいに加え、まんまる応援ちょうちん、
8周年お祝いセット(てぬぐい、ちょうちん、8周年記念オリジナルデザインTシャツ)を販売します。

「まんまる応援笑店」 どうぞ、ご支援ください。
https://awajimanmaru.base.shop

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★まんまる8周年祭★ ~あつまる つながる まんまる祭~
日時 
●2023年9月29日(金)19時~
 ピエロック一座夜公演
●2023年9月30日(土)、10月1日(日)
 13時~ピエロック一座昼公演
 14時~18時30分  
  おいしいものマルシェ、LIVE、ワークショップ、まんまるフリマ、まんまる活動写真展  等
 19時~ピエロック一座夜公演
場所 木本神社(淡路市上河合417)
    ※なるべく、車は乗り合わせでお越しください
    ※ピエロック公演だけの参加も大歓迎です
入場無料。
ピエロック公演は投げ銭。
まんまるの活動を、今後も楽しく続けていけますよう、お祝いドネーションをいただけると、うれしいです。
まんまる手拭い購入、ドネーション提灯の購入、8周年記念Tシャツの購入もできます。

当日参加できなくても応援購入ができる、ウェブショップ「まんまる応援笑店」はこちら
https://awajimanmaru.base.shop

8周年 告知

★生穂base★ 2023.7.27(木) 氣にかけるもの

立っているだけで、汗が流れ落ちる、暑さ。
フラフラと飛んでいる蝶々も、弱弱しく鳴いている蝉も、夏バテ氣味かな。

焚火の中にある灰を集め、料理づくりの午後。

灰を集めるだけ集めたら、後は木陰の所でせっせと灰をふるいにかけて、よりきめ細やかなプリンの生地づくりに入るきーちゃん。

二握りの灰をフライパンに入れては、「少しずつ作っていったらいいやんな~」と、涼しい場所を探し、木陰と日向をその都度往復しながら、ドーナツ・ホットケーキを作り進めるはっくん。

砂糖づくりのために、灰を集めるのに夢中で、日向に腰を下ろすき~ちゃん。

日差しが強いので熱中症なども心配して、スタッフのかおりんが、
「き~ちゃん、暑くない?日陰の所で作らない?」とき~ちゃんに声をかける。

き~:「日陰?」
か:「うん、かげの所。ほら、きーちゃんも、いそちゃんも、はっちゃんも陰の所で作ってるよ~。」

き~:「(みんなのいるところを確認して)き~ちゃんは、日焼け止め塗ってるから大丈夫やけん!!」

そうか!!
スタッフのかおりんといそちゃん、“暑さ”の中で氣にかけていたのは、熱中症や着替え、水分補給、涼のとりかた、などなど。

美容にもつながる日焼け止めのことを氣にかけているなんて!
・・・、恐れ入りました、き~ちゃん。

涼しいところで、おいしいスイカもいただいて🍉
ごちそうさまでした。かおりん、ありがとう!

いよいよ夏休みに入るけど、暑さはまだまだ厳しくなる。
暑さに対して、氣にかけることはたくさん!
でも、まずは“健康”でお願いしますね★

お父さん、お母さんも、いつもありがとう!!

よい、夏休みを😊

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230725  思いやり改良

「いえ~い、ゴール!」

いっちゃんとにっちゃんが考えて作った橋みたいな遊具。
ドキドキしながら、最後まで渡り切った・・・

と思ったら、ガラガラと崩れる。


「なんで、倒れちゃったん?」とゴールの声は聞いていたけれど、
その現場を見ていなかったにっちゃんが尋ねる。

「渡り終わった時に、足で後ろに蹴っちゃったんよ。」


再び、さっきと同じ形に作り直そうと積み木を手に取ったけど、

「あ、ここに、もう一個丸太があったら、いいんちゃうか?
 (渡り)終わった後に、そのまま行きやすいやんか。」

「登るところ、階段みたいに、(積み木を)置いたら登りやすいんちゃうか?」


いろんなアイディアが出てきて、前より長くなった遊具。


「ここに、丸太が置いてあったら、途中で怖くなった子も、降りられるんちゃうか?」

橋の途中に、横に丸太を置くことにした。

「そんならさ、ここにも置いてあげたら、最初に怖くなっても降りられるんちゃう?」

スタートからすぐのところの脇にも、置くことにした。


「ここにも、ここにも、ず~っと置いたら、いつでも降りれるやん!!」

「いいね~」

と、いうわけで、橋の遊具の横には、橋と同じ長さだけ、ずらりと丸太が並ぶことになった。



「何してるん?」

改良作業をしていたら、まんまるっ子達が集まってきて、次々に遊具に挑戦する。


楽しそうな様子を、いっちゃんとにっちゃんはニコニコで見ていた。

最終的には、みんなのアイディアで、もっともっと長くなった遊具。
自分以外の人が使うことを考えて、改良されていくっていいな~。

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230719  どいてほしい理由

「も~、うわ~ん。」

イルカごっこをしようということになり、
家に設定した木に仲良く登っていたと思ったら、
さっちゃんが半べそで、言葉が出なくなっていた。


横にいるは~ちゃんも、怒ったような顔をしている。

あ:「どうしたの?」と聞いてみると、

さ:「さっちゃんが、こっち(の枝)に行きたいのに、は~ちゃんがどいてくれないの~。」

は:「だって、は~ちゃんだって、登っているんだもん。」

さっちゃんのどいてほしい氣持ちと、は~ちゃんのどきたくない氣持ちが出てきた。


あ:「そうか~、さっちゃんは、こっちの枝に行きたいんだね。
   それで、は~ちゃんにどいてほしいんだね?」

さ:「だって、踏んじゃうかもしれないじゃんか~。」

それを聞いて、は~ちゃんが、おしりをもぞもぞ動かして、
少しさっちゃんから離れる。


さ:「まだこっち(体の横)に手があるし、木が滑っちゃうんだよ~。」


さっちゃんの足を置こうとしている場所から、は~ちゃんまでは、
は~ちゃんが動いてくれたので、20センチくらい間があいている。

あ:「は~ちゃんが動いてくれたから、隙間はあるよ。」と伝えても、


さ:「だって、こうしたら(体を動かしたら)、
   さっちゃんからは(は~ちゃんの手がどこにあるか)見えないんだよ~。」

なるほど、次の枝に移動しようとすると、は~ちゃんの手は、ななめ後ろに位置することになる。


あ:「そうか、は~ちゃんの手を踏んだら痛いから、心配だから、どいてほしいんだね?」

と、確認すると、大きく頷くさっちゃん。


いじわるな氣持ち、自分勝手な”どいてほしい”ではなくて、
仲間を傷つけたくない、やさしい氣持ちでの”どいてほしい”が、は~ちゃんに届く。


すると、もう少し、は~ちゃんはもぞもぞ動いて、
むしろ、お尻が半分枝から落ちる寸前くらいまで、さっちゃんと距離をとった。


無事にもう一方の枝に移動できたさっちゃんは、するりと降りると、
にっこり笑って、「イルカごっこ、しよう、は~ちゃん」と。


すると、頑なに、移動はしたけど木からは下りなかったは~ちゃんも、
するりと降りて、「うん、やろ~」と、笑った。


相手を思うからこその言動でも、その真意をわかろうとするのは、時間がかかる。
でも、お互いを思いやる氣持ちは、本物。


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↑ 今日は、神戸新聞さんに取材をしてもらいました、ありがとうございました。
 夏休みの特集記事「淡路島の教育環境」の1つに取り上げてくれるそうです。
 掲載を、お楽しみに★









230718  世界の共有

「じゃ、これが、お氣に入りのおもちゃってことね。」

ハムスター役のひっちゃんに、いっちゃんが提案する。


で、その後、何やら葉っぱを手渡すと、
ひっちゃんは「ちゅうちゅう(で、鳴き声はあってるのかな~)」と喜んで遊ぶ。


「これが、ハムスター用のご飯で、こっちが人間用のご飯ってことね。」

ほっちゃんが持ってきてくれた、見た目はほとんど変わりない2つのプレートは、
まんなかにどど~んと泥団子&とろりと泥ソース&水分少な目の土。

間違えないように、人間用をおいしくいただく。


お友達として、隣に住んでいためっちゃんとは~ちゃんは、

「じゃ、は~ちゃんは、お友達の家にいる、ハムスターってことでいい?」と、
めっちゃんが聞くと、は~ちゃんが頷いたので、

「うちにも、ハムちゃんがいるんですからね!」と、自慢げにいっちゃんに説明する。


「じゃあ、うちのハムちゃんと、仲良くしましょう。」と、ハムちゃん同士の遊びも始まる。


しばらくすると、
「やっぱり、私、おかあさんだけど、お姉ちゃんみたいな人ってことね。」と、
ひっちゃんが突然のハムスター辞めます宣言。

思わず、「お姉ちゃ~ん」と話しかけたいっちゃんに、

「違うよ、お母さん。
 お母さんだけど、お姉ちゃんみたいな人なの。」と丁寧に訂正する。


めまぐるしく変化するいろんな設定を、みんなが共有して、反応して、
物語りが展開していく。

それぞれに、自分のキャラクターを自由に味付けしたり、設定も変えるのも自由。

すごい適応力と、想像力と、豊かな世界。

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↑ 暑い暑い今日は、紫蘇ジュースと差し入れの冷え冷え桑の実がおいしかった~
 ごちそうさまでした★

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開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
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