2022年09月

220930  くりかえし くりかえし

「せ~の!」

フィールドの小山の上に、細い竹が、覆いかぶさっていた。
小山の上で遊ぶのに、ちょっと邪魔かなと思っていたら、
まんまるっ子の手にかかれば、これも遊び道具に。

竹に人数分のロープを結び付け、それぞれにロープを持ちながら、
ロープを持って小山を駆け下りて、一斉に手を離す。

「せ~の!」

「ぎゃははは~」

「せ~の!!」

「ぎゃっはっは~」


手を離した時に、竹がびよ~んともとに戻るのがおもしろくって、
何度やっても笑い転げる。

手を離した瞬間に、笑いながら竹が引っ張っていったロープを取りに、
何度も何度も、小山を駆け上がる。



「こっちも、ひっぱったらいいんじゃないか?」

と、4人のうちの1人が山の反対側に竹を引っ張ったら面白いかなと思ってやってみたら、
竹が思うように動かなくなっただけで、あまり面白くなかった。

これも、やってみたからこそ、体感したこと。


単純に見える遊びの中にも、たくさんの工夫と、アイディアがつまっていた。

竹とロープだけで、ここまで遊びこめるって、実はすごいことだと思う。

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220928  トカゲ少年

「いたぞ~」

雄叫びがあがった途端、ものすごい勢いで駆けつけては、
カナヘビ探しが盛り上がる。


こうやって、走るスピードが上がっていくのだなぁと感心していた矢先・・・


「嘘じゃんか!全然いないよ!」

と、あっくんが声を荒げる。


「嘘じゃないよ!ホントにいたんだ、見たんだよ!!!」

足の速いトカゲやカナヘビは、一瞬しか姿を見せないことも多い。


そして、もしかしたら、みんなに集まってほしくて、
声を挙げていたかも・・・と私が思う瞬間が何回か過去にあったのも、確か。


あ:「嘘を言ってると、本当にいたときも、嘘だと思っちゃうじゃんか。」

や:「本当にいたんだよ。今、見えなくなっちゃったんだよ!!」


本当にそこにカナヘビがいたかどうかは、見つけた本人しかわからない。


しばらくいや~な空氣だったけれど、そのままカナヘビ探しは続く。


いざこざの種をつくったのがカナヘビなら、
仲直りのきっかけをつくったのは虹色カナヘビだった。
きれいな色で虹色カナヘビとまんまるっ子が呼ぶのは、
正確には、ニホントカゲの赤ちゃん。


「いたっっ!虹色カナヘビ!!」

地面を、文字通りなめるように凝視し、草をかき分け、追う。


「やった!!僕が捕まえた!」
とのあっくんの歓声に、

「やったね!あっくんが捕まえたよ~!!」と、
自分が捕まえたかのように、うれしそうに、みんなにお知らせするやっくん。


他の遊びをしていた子達も集まってきて、虹色カナヘビの美しさにみとれる。

たくさんの命に囲まれて育つ、この豊かさに感謝。

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220922  森のネイルやさん

「はい、ここに、手を出してください。」

めっちゃんと、い~ちゃん、はっちゃん、あっちゃんがそれぞれに(!)、
ネイルを施してくれる、森のネイルやさん。


はっちゃんが、透明ネイル(水多めの泥水・・・)を塗ってくれたところに、
あっちゃんが竹の粉(虫が食べてできた粉)をラメのように、追加してくれる。


「こちらは、こんな風に混ぜたら、紫色になりますので、お楽しみにしてくださいね。」

めっちゃんが混ぜる、茶色と焦げ茶色の土と水は、紫色になるらしい!


「私のは、こんな風に、色が変わったよ。すごくない?」

先にネイルを終わっていたひ~ちゃんが、乾いた爪を見せてくれた。
なるほど、乾いたネイルは、塗った時とは違う色。


「舞踏会に行くなら、これも、おしゃれです。」

と、めっちゃんが、腕にも何か(!)塗ってくれる。

「ここで、ペタっとしたら、いいんですよ。」

塗った後に、余分な泥は、木の皮で吸い取ってくれる。


「ここにね、ハートも描いてあるんだよ。」

またまたひ~ちゃんが、手の甲に泥で描いたハートを見せると、


「じゃあ、ここに、描きますね。」

お客の承諾なく(!)、独創的な絵を描き出す、店員さんたち。


「うふふ、これは、あじめちゃんの顔です。」

「あじめちゃんが、フルーツ食べているんです。」

店員さんが、盛り上がってきているのがわかる、豪快な描きっぷり。


「さぁ、これでできあがりました。舞踏会に行っていいですよ。」

すると・・・

「私が、王子様なんです。一緒に行きましょう!」と、
店員さんだったはずのい~ちゃんが手を引いてくれて、無事に舞踏会へと出かけることができました。


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↑ ご近所の方から、アリストロメリアの球根をたくさんいただき、フィールドに植えました。
花が咲くのが楽しみです。ありがとうございました。

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220921  ゆたかだなぁ

「ここで、住めそうやな!」

「家にあるもの、全部持ってきたら、暮らせるな。」

先週から、盛り上がっていたツリーハウスづくり。
床ができて、梯子がついたら、それだけでとても快適な場所に。


「ここに住んだら、起きてすぐから、森のようちえんで遊べるじゃん。」

「最高やな、それ!」

「年長キャンプも、ここでできるな。」

「キャンプじゃなくて、暮らしてるから、”年長暮らし”だな。」

キラキラと目を輝かせ、移住計画(?)は、進んでいく。



「でも、お弁当とか、水筒とかどうすんだ?」

「家にあるもの全部持ってくるから、水道も持ってきたらいいねん。」

「そうか、そしたら、水もあるな。」

「あと、田んぼも持ってきたらいいな!!」

この発想がすぐ出てくるところが、米作りが身近にある証拠。


後から、後から楽しいアイディアが湧いてきて、とまらない。


すると、誰かが、

「ゆたかだなぁ」と、つぶやいた。

まんまるっ子の口から、自然の中の暮らしが豊かであること、
自分達が満たされていることを知っている発言がでるとは・・・。

本当に、ゆたかだなぁ。

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220920  かわいいねぇ

「あ、いた!」
「こっちも!2人だ!!」

あ~ちゃんが、声を挙げたと思ったら、もうカナヘビは捕まっていた。

3歳ではとうてい真似できない早業に、歓声があがる。

「ぎゅっとしちゃ、ダメだよ、死んじゃうからね。」

「やさしく、ぎゅっとするんだよ。」

年下の子達に、カナヘビの持ち方を独特な表現で、教えてくれる。


「かわいいねぇ。」

カナヘビを取り囲んだまんまるっ子たちが、口々に言いながら、
うっとり(!)と、ながめる。

その様子が、こちらも、とってもかわいい。


「わ、お腹が動いたよ。」
「心臓なのかもしれないね、生きてるもんね。」


「わは、ひっかいたよ。」

「なんか、おとなしくなったね。
 あ~ちゃんのこと、好きなんだね。」


「何食べるのかなぁ。」

「ヘビじゃない?」
「こんなに小さいから、ヘビは食べられないよ、きっと。」

「草かな~。」
「木の実かな~。」


小さなカナヘビが、大きな想像力を連れてくる。


しばらく遊んだら、その時持っていたい~ちゃんの手をすり抜けて、カナヘビが逃げた。


「あ”~、逃げちゃった。」

い~ちゃんは盛大にしょんぼりしていたけれど、カナヘビはホッとしていたかも。
また遊びに来てね。

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開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
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