「は~、なんかお腹減っちゃったな~」
いつもは一番最後にお弁当を食べ始めることの多いはーちゃんが、
お弁当にはまだちょっと早い時間から、今日はめずらしくお腹が減ってるらしい。
しばらくすると、何やらしゃがみこむ、丸い背中が見えた。
走って戻ってきたはーちゃんの口から、ピロっとはみ出たカタバミの茎。
手には、ブーケのようなカタバミとハコベ。
ハートの葉っぱの部分を食べていたけれど、最近は、誰が言い始めたのか、
カタバミは茎の方がおいしいと、茎だけ食べる子もいる・・・。
「ちょっと、オラも食事してくる!」
他の遊びをしていたきーくんも、ダッシュで行って、
ハコベをちぎっては口に入れながら、戻ってきた。
戻ってきたきーくんが、おいしそうに食べているから、
他の子も真似して、ハコベを取りに行く。
しばらくすると、焚き火の上にかざして、あぶって食べ始める姿も!
焦げないように、自分もやけどしないように、絶妙な高さでハコベをひらひら。
「おいしいの?」と、保育者のいそちゃんが聞いたら、
「ちょっと焼き過ぎた、焼き肉の味がすんねんで!」だって!
まんまる歴が浅い子達も、年上の子を真似して、食べられる草を覚えていく。
春は、食べられる草が増えて、うれしいなぁ。




いつもは一番最後にお弁当を食べ始めることの多いはーちゃんが、
お弁当にはまだちょっと早い時間から、今日はめずらしくお腹が減ってるらしい。
しばらくすると、何やらしゃがみこむ、丸い背中が見えた。
走って戻ってきたはーちゃんの口から、ピロっとはみ出たカタバミの茎。
手には、ブーケのようなカタバミとハコベ。
ハートの葉っぱの部分を食べていたけれど、最近は、誰が言い始めたのか、
カタバミは茎の方がおいしいと、茎だけ食べる子もいる・・・。
「ちょっと、オラも食事してくる!」
他の遊びをしていたきーくんも、ダッシュで行って、
ハコベをちぎっては口に入れながら、戻ってきた。
戻ってきたきーくんが、おいしそうに食べているから、
他の子も真似して、ハコベを取りに行く。
しばらくすると、焚き火の上にかざして、あぶって食べ始める姿も!
焦げないように、自分もやけどしないように、絶妙な高さでハコベをひらひら。
「おいしいの?」と、保育者のいそちゃんが聞いたら、
「ちょっと焼き過ぎた、焼き肉の味がすんねんで!」だって!
まんまる歴が浅い子達も、年上の子を真似して、食べられる草を覚えていく。
春は、食べられる草が増えて、うれしいなぁ。



