2022年01月

220127  安全

「わ~、滑る~、これちょっと持って!」

「待って、私が安全なところに行ったら、受け取る!」


降りてきた緩い斜面ではなく、急な斜面を登って広場まで帰ることになった。

でも、手には行きにはなかった、お化粧道具セット(枝や落ち葉、竹など・・・)。


友達に持ってほしくても、みんな斜面と格闘している真っ最中。


「じゃ、私が持ってあげる、安全(な場所)だから。」

あ~ちゃんが手を伸ばしてくれたけど、あ~ちゃんも結構ギリギリの体勢。


「もうちょっとで安全なところに行くよ!」

らっちゃんが、少し平らなところに登ると、


「貸して!」と、あ~ちゃんに手を伸ばしてくれる。


でも、届かないから、あ~ちゃんに近づくためにまた少し降りる。


この角度で、ふんばって体を支えているのがすごいな~と思う。


なんとか木の根に捕まって、少し平らなところに登ったひ~ちゃんが、
今度はお化粧道具セットを受け取る。

そして、らっちゃんは、まだ登れていない子のために、また手を伸ばす。


自分がどの状態なら安全か、まだ安全じゃないのは(手助けが必要なのは)誰か。
斜面にへばりつくようにして登りながら、まんまるっ子はいろんなことを考えている。

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220126  その先

「俺も、ちょっとここ切るわ。」

きめつの刃ごっこで、竹の剣でのチャンバラが盛り上がっていたけれど、
ちょっと剣が長いなと判断した、いっくん。


先にノコギリを使っていた、あ~くんから、少し離れて陣取る。
いつもは、くっつきながら遊んでいるけれど、
刃物を使う時はお互い少し離れるというのが、すんなりできた。


「僕はね、ここ切るんだ。
 転んじゃった時にさ、膝にあたったりしたら、痛そうだろ?」

あ~くんが使っていた竹は、先っちょが葉っぱの部分の根元が残っていて、
鍵針みたいになっていたのだった。


傍らでは、竹用ナタで、太い竹を割ろうとしていたやっくんが、
「あんまり近くにいたら、危ないよ」とお~くんに伝える。

ナタの刃の部分をたたく用の枝が、顔の近くを通りそうだったのだ。


いつも、”瞬間の楽しさ”を味わっていながら、
少し先のことを考える力も、ついてきたんだな~。

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220125  順番こはイヤだ

「だから!いやだって、言ってるでしょ!」

顔をぐにゃりとゆがませて、
「いやだって言ってるのに、やっくんがやめてくれない!」と言いに来た、すっくん。


足元には、2人で土でトロトロを作っていて、
竹の粉も入れよう!と盛り上がり、切るために準備した竹。


やっくんは、最初の予定通り、竹を切って粉をゲットしたい。

すっくんは、その竹で電車ごっこがしたくなったので、切りたくなくなってしまったのだ。


「すっくんは、やっくんが竹を持つのをやめてくれないのがやだったんだね。」と確認する。

「やっくんが、竹を離さなかったわけがあるかもしれないよ、聞いてみない?」と、
ぷいっとあっちを向いていたやっくんを呼んで話を聞いてみると、
「僕は、切りたいんだよー。」


す:「僕は、電車がしたいの!」
や:「切りたいの!」

まずは、自分の氣持ちを言い合う。

でも、しばらくすると、やっくんが

「じゃあさ、順番こはどう?」と提案する。

どちらのやりたいこともできる、解決策な氣がするけど、
「イヤだ!順番はイヤだ!」と、すっくんは譲らない。


いつもなら、ここでまたヒートアップするのに、やっくんはさらに考えて、

「じゃあさ、最初はトロトロを一緒につくって、電車ごっこして、切ったらどう?」

すると、「それなら、いいよ!」と、にっこり。


そして、最初はトロトロをつくると同意したはずが、「ここにロープを結ぼう!」という
すっくんの提案に、やっくんも楽し氣に動き出す。


理論的(?)には解決したようには見えなくても、
お互いに納得すると、なんとも空氣が軽くなり、心がまた通い出す。
まんまるっ子達は、今日もたくさんたくさん考えて、心を揺らして遊んでいます★

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◆2月23日(水・祝) 森のようちえん まんまる 見学&わかちあいの会 開催します!

前回も好評をいただきました、「まんまる見学&わかちあいの会」を
2月23日(水・祝)に開催します!

日々の活動ブログや、写真展、講座や資料などでお伝えできることは、ほんのひとにぎり。
まんまるってどんな場なのか、どんなことが日々起こっているのか、
どんな風に子どもも大人も心を揺らして育ち合っているのか、ちょっとのぞきに来ませんか?
マニュアルのないまんまるでの日々は、同じ場を感じた人でないと共有できないことも多々。

子どもたちの遊びの世界へのインパクトを最小限にしたいので、少人数での開催ですが、
その分、わかちあいの時間では、たっぷりお話をしていただけると思います。
寒いので、焚き火を囲んでお話しましょう。
どちらの日にも、まんまる代表の佐藤明希(みんなには、あじめ と呼ばれています)がご一緒します。

森のようちえんに興味のある方、実践されている方、この前の講座で話したりなかった(!)方、
まんまるの大人の在り方をご自分のこれからに生かしたい方など、
どなたでもお氣軽にお問い合わせください。

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森のようちえん まんまる 見学&わかちあいの会

日にち       2月23日(水・祝) ※雨天決行 

タイムスケジュール(子ども達の様子、参加者の希望など状況によって変動あり)
         (わかちあいは、子ども達と離れた場所で行います)

          9時     集合・自己紹介・まんまる紹介
          10時~11時 まんまる見学①
          11時~12時 わかちあい① 質疑応答
          12時~13時 昼食
          13時~14時 まんまる見学②
          14時~16時 わかちあい② 質疑応答 まとめ

スタッフ      佐藤明希(森のようちえん まんまる代表・保育士)
参加費       一般 8,000円 学生 6,000円 (ともに、昼食代込み)
               ※今回は、大人のみ対象(子ども同伴不可)です
定員        各回8名(先着順)

申込・問い合わせ  森のようちえん まんまる
           awaji.manmaru@@gmail.com  ※@を1つ消して以下を送信してください
          

          ①参加者氏名(ふりがな)②市町村までの住所
          ③当日連絡の取れる携帯電話番号 ④参加の交通手段(自家用車・バス)
          ⑤参加動機や知りたいこと、見てみたいこと 
          ⑥その他スタッフに知っておいてほしいこと
               

220119  だって・・・

「あじめちゃ~ん、奥(の方)行きたい~」

らっちゃんから声がかかったので、

「オッケー!ノコギリをしまってくるから、ちょっと待っててくれる?」と答えた。


ノコギリをしまって、「おまたせ~、じゃ、行こっか。」と言うと、


「やっぱり、らっちゃんは、行かない。」と、意見が変わっていた・・・。


「じゃ、私も行かない。」
「私も、やっぱり行かない。」
「私も・・・。」


みんなの意見が、ぞろぞろと変わっていく。


「もー、なんでみんな、らっちゃんのマネするのよー。」

ちょっと不機嫌そうに、らっちゃんが抗議する。


すると、あ~ちゃんが、真剣な顔で、


「大好きだからだよ!」


自分で考えて、自分の意見を持ってほしいと思っているから、
人の意見で自分の意見が変わってしまったように見えて、ざわっとしていた場面。

でも、自分の大事にしたいことが、”大好き”という氣持ちであり、
”一緒にいたい”というのが、自分の意見だったんだ。


あ~ちゃんの素直な氣持ちに、ハッとした。

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修正済






開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
  • 9月3日 hoshifuneの影絵の野外公演@上河合BASE
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